「麻雀は総合力」
何かが秀でていても、苦手があるならば、
それは大きなスキとなる。
牌効率、牌理が完璧です。
押し引き苦手ですってなると、
恐らく、結構、負けます。
逆パターンだと、
和了が拾えず、トップが遠かったり、
相手の先制取られまくって負けることが多くなります。
なので、苦手を少しずつ潰していくというのが、
雀力を上げるという観点では大事なのかなと思います。
最初に勉強しやすいのは「牌効率・牌理」だと思います。
麻雀をある程度する人は、一度はやったことがある「何切る問題」です。
これを最初にする。
個人的には完璧にこなす必要はないと思います。
大損する打ち方を極力なくすというのが大事です。
100点、80点、40点、0点の打牌があって、
0点と40点を選ばないって感じですね。
この評価はAI基準にしても良いかな。
個人的には50点までは麻雀に置いて及第点かなって思います。
ただ、守備に回るときは、
押し引きの話なので、打牌評価はあまりしない方が良いです。
AIが押しましょうって判断している巡目で、守備的に打つと、
大抵の場合、かなり評価が低いです。
その評価は、牌効率の評価ではなく押し引きの評価ってことになります。
ただ、AIにも押し引きの癖があるので、
点棒状況や局、巡目を考えて、切る牌の危険度を、
自分なりに正しく評価する必要が出てきます。
ですので、結構、難しい話になります。
麻雀の総合力と書きましたが、基本的には3つの要素かな。
「牌効率・牌理」「安全牌選択」「押し引き」
これら3つが、それぞれ80点あれば、
雀魂の玉の間で戦えるレベルなんだと思います。
自分は四麻だとそこそこ戦えているので、
80点とは高く評価できませんが、
60点以上は平均であるのかなと思います。