ミスあり、不運ありで3着なった半荘。
それでもratingは87台ですので、
豪2から聖1を目指している身としてはまずまず。
西か南かしかない局面。
南・・・親の現物(対面の風)
西・・・生牌(上家の風)
自分の考えとしては、
ドラ6筒とか赤5萬、赤5索とかきたら、
タンヤオで鳴いて仕上げたい。
ドラ受けが複数あるので、鳴き仕掛けは大いにありだと思います。
なかったら、かわし手で両面で聴牌まで持っていけるか、
愚形でも安全度を高めながら進行できるかといったことを考える。
今回は鳴いても3900ぐらいは狙えそうなので、
攻撃手と見て、南と西の比較で、
どちらもいらないけど、対親の守備に使えるという点、
1枚切れで他家にも使えなくはないという2点で、
南を残す選択とした。
Mortalは大差で打南。
まず、ここまで大差の理由として、
まず、この字牌2つは両方とも平和の頭として使える点が挙げられる。
そうなると、1枚切れより生牌の方を残した方が良いよねって話になる。
また、南は対面の風、西は下家の風なので、
同じ鳴かれるなら、西の方が2人のツモ番を飛ばせるので、
西の方には重ねられる猶予を与えて、南から先に切るという判断も加えられる。
だから、これだけ大差になっているということである。
手が悪すぎたら、ここまで大差ではなかったかもしれませんが、
なんとか和了が見える手恰好のため、大差となっていると考えられる。
点差がない状況だから、攻撃バリエーションは極力見た方が、優位。
これが点棒を持っている状況なら、
守備的な打ち方も一考できると思いますので、
総合的に考えて選択できるようになったら良いかなと思います。
「鉄板で打南」と言う人とは、お友達にはなれませんね(笑)
一応、打西にも守備的メリットがありますからね。
巡目が進んで、ここで4筒通ってくれと、願いながら打ちましたが、
2副露の親がダブ東、混一色、対々和で18000でした・・・
親は1筒鳴いて、打3筒。
完全に関連牌なんですよ。
しかも、河を見ると、
4索、6萬、5萬と手出し。
明らかに染めてますと言っているようなもの。
一応、チャンタはあるものの、
3筒の関連牌である4筒よりかは、随分と安全です。
これは圧倒的に打8萬です。
立直かければ満貫ありますけど、12000が見えているのに、
切ったらダメですね。
一応、113筒の単独ターツから3筒切っているケースはあるものの、
染め手に向かっている河で、それは楽観的すぎりますね。
ネタバレになりますが、ここからラス回避できるから麻雀は分からない。
(逆にこのミスがなければ・・・)
大ミスで18000放銃後、
さらに対面の七対子ダマ(のみ手だけど)に突き刺さり、
飛び終了も覚悟した、東2局。
4索切れば立直のみながら聴牌。
私は8萬切って、聴牌外ししました。
メンタンピン以外いらないと(笑)
もうね、ここで満貫級は必須なんですよ。
これはMortalも大絶賛と思ったら、圧倒的打9萬でした。
8萬縦でもタンヤオ立直かけられますからね。
そりゃそうか。
でも、点差ない状況で、この巡目なら、聴牌外しは有効です。
中盤以降はちょっと悩むところですけど、
89萬外したら4索のひっつき聴牌探しですし、
他の中張牌を引き入れれば、
かなり広い一向聴になりますからね。
例えば6筒引き入れれば、
有効牌が、2索、3索、5索、6索の他に、
4筒、5筒、7筒、8筒で、めちゃくちゃ広い。
打点の兼ね合いで、9巡目ぐらいまでは割と有効だと思います。
10巡超えると・・・立直寄りかな?
分かりませんね。
NAGAだったら、少し状況を変えて解析できますけど、
Mortalだとそれはできません。
結局、5筒引き入れて、2索が来て、
3索が残り3枚の聴牌で立直。
ツモって満貫でした。
この東は鳴いたら一向聴だし、速度合わせるためにも鳴くんだけど、
特にライバルの対面には絶対に和了を拾われたくないしね。
問題はここから何切るで、私は3筒を切りました。
3筒は評価値24%、6萬かー。
一応、残り枚数カウントしてみますかー。
【打6萬】
7萬(2枚)、1筒(2枚)、2筒(3枚)、8索(2枚)
合計9枚
【打3筒】
5萬(4枚)、7萬(2枚)、1筒(2枚)、8索(2枚)
合計10枚
枚数の上では打3筒優位。
赤5萬の存在があるので、打点的にも一応、優位。
ただ、萬子は終盤に出ていくときに6萬が対面に危ないかも。
現状、677萬の形って8萬4枚切れで、
998萬の形と変わらな状況なんだよね。
この形って変化にも乏しくて、4萬引いても愚形でしかない。
一方、113筒の形は4筒を引くと良形変化に一発でなる。
1枚差なら6萬切って、良形の変化を望むというのが、Mortalの考え。
6巡目に差し掛かるというのもあるかな。
4枚のうち1枚しかない赤5萬を考えるよりかは、
そいった和了やすい形を求めた方が良いし、
この形からでもドラ6索引きも変化としてあるから、
ポンできるこの手は、1枚差は大差とはなりえないと考えられる。
この半荘で大きく気になるのはこれぐらいです。
(微差の案件もあるけど)
後は大きなミスをしたのが何度か。
他にも大きいのがあるけど、何もかも一度には実戦できないですのと、
ブログに書くのが大変ですので、このあたりで。