【雀魂】麻雀勉強224(Mortal牌譜検討) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

前回からの続きで東1局1本場。

7700点の放銃で一人凹み状態。

 

 

一人沈みといっても、点差は満貫圏内に2人いるので、

2000~3900点でも作れるなら良形で作って、

そうでなければ、愚形でもそれ以上の打点をって感じで、

普通に手を作っていきます。

ただ、1000点にはしたくないなって感じですね。

 

そういったところでドラ2筒が手にきました。

ごつごつした手で、七対子も見えるかなという感じです。

打1萬としました。

とはいえ、面子手もできなくはないので、中は安牌で抱えつつ、

2筒が横に伸びれば面子手、対子になれば七対子みたいな進行ができればと思います。

中を残したのはこれ以上の放銃はきついからです。

放銃したとして一発は避けたい。

 

 

なくはないけど、やっぱり中か。

ちょっと悪い癖出ましたね。

麻雀は和了を目指すゲームなので、基本的には手を広げた方が良い。

ただね、中は2枚切れで、王牌を含めて山にあるし、

手に抱えていれば絶対に出てくる牌なので、

七対子見るなら、字牌の地獄は残すのはありだと思います。

 

 

ちょっとこの局、フラフラしてしまったんだよね。

打白としました。

まぁ面子手かなと。

 

 

結構、Mortalは七対子みてますね。

打6索が63%は、かなり七対子です。

ただ、7索きて、8索や9索を落としていく手順もあるから、

688の形に拘る必要はないといえばないかとは、

これを見て思いました。

この見方がなかったので、この後、ふらふらした打牌になります。

 

 

ここでほぼ七対子かなってなったので、

打3萬としました。

 

 

ギリギリ悪手判定ではない(笑)

内から切っていくのが、安全度で普通ですね。

4萬、6索は2スジにかかってますからね。

5索カンも入っているので、3-6索のスジはないですからね。

あるとしたら6-9索のスジ。

そうなると、4萬がこの中で最も危ない。

 

 

ここで面子手いけるんじゃないかと思ったわけですよ。

そして、打8索。

 

 

Mortalはまっすぐ、七対子。

七対子一向聴は崩さない方が良さそうですね。

8索切ったところで、2筒出る未来しかないわけですよ。

となると、七対子ドラドラで良いじゃないかと。

 

これは明確に悪手と言えます。

 

 

2回、ペン7萬の聴牌を外して、対面が立直して、

その牌で上家の出和了となりました。

 

対面の立直についてもみてみましょう。

自分も結構立直しそうだなと思ってみてみると、

 

 

Mortalさんは7索で聴牌外ししてるんだよね。

確かに筒子がバカ高い場な上に、4萬鳴いた後、7筒の手出し。

そこからツモ切りだから、5筒は危ないことこの上ない。

 

 

ちょっと面白いのは立直宣言牌がドラ2筒という点。

立直するなら2鳴き入っている人に安全そうな牌で立直すべきって判断なんだよね。

そもそも、5筒は2スジがまだ通ってないから厳しいというのもあるか。

 

立直ドラ1は偉いのだけど、

確実に聴牌が入っていそうな下家、

ダマにも普通に突き刺さる筒子を切るのは、凹んでいる人もいる状況で、

7索はほぼ安牌なので、

終盤ということもあり受け気味に回した方が良いというのが、

Mortalさんの判断というわけです。

 

これは結構難しい判断だと思います。

変則4面張のタンヤオ確定の手だし、ドラ抱えて立直なら、

出和了で最低5200点スタート。

立直にいくかってなりそうですよね。

 

上家の待ちを少し読んでいくと・・・

索子の下はなさそうで、索子の上は途中7索の手出しが入っているので、

5索をカンしている関係で、678索、88索で持ってそうというのが有力。

もしくは5索カンで孤立牌になった可能性はゼロじゃない。

6索と7索って対面から見ると3枚見えで、678索っていうのも薄そうという感じ。

となると、88索の対子がありそうというのは予測できる。

 

後は難しいですね。

筒子で2ブロック?もしくは字牌と8索のシャンポン?

そんな感じですね。

筒子2ブロックとして、5-8筒は本線で、

6-9筒もあるって感じ。

3筒が速い巡目で切っているけど、ドラを絶対使いたいということで、

233筒から3筒を先切りはあるので、1-4筒はケアしたい。

シャンポンとして、発が見えてないから、

発と8索のシャンポン待ち。

それがなければ、8索となんかの数字牌のシャンポン。

有力なのはドラ2筒と8索のシャンポンか。

2筒が対面からも1枚しか見えてないしね。

他も筒子の下を切ってないから、この線は薄そうではある。

 

 

他の待ちだと分からないので、

大体は、この5パターンかなと。

立直で切る牌が1-4筒、5-8筒、6-9筒、発以外なら見合うかなって感じですね。

特に5-8筒は一番色濃いので、多面張の5200点が見えるとはいえ、

ちょっと勝負しづらいという印象です。

20秒でこれを判断できるかというと、無理で、

せいぜい、5-8筒、6-9筒が濃くて、1-4筒も一応あるってところまで、

後、発が危なそうってぐらいか。

でも、それだけでも2-5筒を切って立直に行くかってなると、

十分な判断材料で、Mortalの打7索に辿り着く可能性は結構あるかなって思います。

 

 

流石にいけそうでも、多面張とはいえドラ2筒切っての立直は見合わなそうだし、

5筒は色濃いしで、やっぱり7索で一旦落ち着くって感じですかね。

これが中盤ならアリだったんでしょうけど、残りツモも後2回ぐらい。

ドラ2筒単騎だってありえるのだから、多面張でもきついという押し引き判断なのでしょう。

ちなみにドラ単は他家で張っている可能性があるだけで、

流石に上家には打3筒が序盤にあるという点で単騎はほぼなくて、

大抵はシャンポンに当たることになるかな。

 

本当にこの判断は難しいと思います。

多面張だから、これは絶対に立直という判断は、

初心者のうちは良いと思いますけど、上を目指すなら、

色濃いところを切っていくのが本当に正しいのかどうかというのは、

その時は判断できずに立直したとしても、

牌譜検討で巻き返し繰り返し考えていければ、

そのうち、自分にとって正しい解答ができるようになると考えています。

 

 

ひとまず、この局の対面の放銃で、

ラス争い相手ができて、少し楽になったのは確か。

2000点とかで和了を拾う価値がでてきましたからね。