ratingが高かろうと、悪手率が少なかろうと、
実は手組の段階でミスがあったりするので、
そうすると、評価が割と高いのに全然勝てないという状況に陥りがちです。
秋冬は仕事とランニングがシーズンイン、競馬もG1があり忙しいので、
麻雀は少なめに打って、半荘1回を深堀して分析していきます。
そういう手組から考えられるので、良いかなと思います。
1打目の西で悪手貰ってるんだけど、それはミス。
ここで私は打9筒としました。
これが悪手判定。
Mortalさんは白が圧倒的でした。
次点で8%で1萬。
赤1、ドラ1あるから、タンヤオに向かって手を作っていきましょうってのが、
Mortalのコンセプト。
だから、白は対子になる前に打ちましょうって判断ですね。
後、9筒は親の現物なので、それを切るなら、1萬や1索でしょうというのもある。
この時の私は白対子になれば、それでも攻められるなと思って、
打9筒としました。
19牌を切るとしても、1萬か1索でしたね。
最終的に3巡目に親立直がきて、粘って粘って、ここで聴牌。
もうね、ワンチャンス8索切りしかないのよ(笑)
立直は流石にかけないけど。
スジは3本しか残ってなくて、ほぼ当たる感覚があった。
これが7索ツモだったら、まだ粘れたんだけど(笑)
当然の放銃です。
タンヤオ、赤、ドラ2の両面待ちは、8索切らないといけないんだよ。
愚形の可能性も考えたら、当たる確率は4回に1回しか当たらないんだよ。
速い立直で、段位戦の時間だと、流石に手牌読みは難しい。
なら、この聴牌は押すしかない。
ここで終わったらダメなんで、一応、降りの選択肢があるとして、
どうするかというのは考えないとダメですね。
これは押さないと麻雀にならないのは当然として、
点数状況で回し打ち必須の場合にどうするかという話。
33455668索で2-5-8索が危険。
他に手をつけると、手が終わるので、8索に手を付けないとしてどうするか。
3索、4索、6索からの選択になる。
3索切っておくと、3455668索という形になって、
4-7索ツモから打5筒で聴牌が取れる。
相手が5-8索と読み切っていれば、この選択肢はあるか。
現実問題、この8索は押す。
スジがこれしかなかったら、打たないけど、
3本残っていれば勝負よね。
ただ、相手が親だったのもあって、
降りでも良かったかもというのは一つあります。
絶対にラス回避したいなら、それはありだと思う。
ただ、それだとトップ率はかなり落ちるので、
降段戦とか逆に昇段立直状態で意地でもそこからは落ちたくないとか、
結構、特殊な場面で、そういう打ち方にするのはありという話。
なので、この8索押しに後悔なし(笑)