ちょっと最近、攻撃寄りにシフトして、
トップラス麻雀になってしまって、
トップ6、ラス5とかになってしまってます。
これ、段位戦ではNG。
完全に玉座の戦い方じゃないか。
和了率22%、放銃率10%の麻雀を目指して、
最速最強一歩手前を目指したいんだよね。
となると、かなり守備の勉強をしないといけないんだよね。
手牌が微妙な時は手を作りながら他家に安全な牌を持つとかね。
危険牌の先切りとか。
こういう行為ってAIだと評価が下がりますが、
強い意志を持って打った打牌については、
AI的悪手ってだけであって、
聴牌率を下げて和了率を上げる打牌ならOKとしたい。
最近、結構、雑に打ってしまっていたので、
ここからしばらく丁寧にやっていきたい。
ここで打牌選択は9索にしてしましました。
評価値は・・・
約10%でした。
これは圧倒的に2索で良いと思います。
これ打牌的には、
孤立牌2索切り、対子9索落とし、リャンカン1筒外し、
この3択になると思います。
9索と1筒はタンヤオ一直線の打牌ですね。
まず2萬ツモの前の手牌は親なので、
立直、赤の3900点か、鳴いて2900点かという手。
そして、愚形聴牌になりそうな形ですね。
2萬ツモで使い切ったら、
立直、ドラ赤で7800点、鳴いて5900点かという手。
ドラ単も辞さない構えならギリギリタンヤオターツは足りる。
2萬縦引きが最上級という感じ。
んー2萬使い切りなら、攻めるかなって感じですね。
効率的にも2索は2索なんだけど、
そろそろ牌効率以外にも9索を残す意味を考えておきたい。
西家の対面が西、8索と切ってます。
自風を早々と切って、少し内目の8索と切っているので、
ほどほどにまとまっている可能性がある。
となると、立直が飛んでくるかも?
1打目の8索の外の9索は3巡目立直とかでなければ、割と安牌になる。
後は下家に8萬が切れるかもぐらいで、上家には流石に通せる牌はない。
2索が全員に安全牌というなら、9索対子落としで対応するのはありだと思います。
2索はタンヤオで使える可能性がありますからね。
ただ、ドラが2枚ある時点で、効率重視の方が聴牌率と和了率のバランスは良いかと思います。
というわけで、打2索が正しいとなります。
段位戦で安定させようと思うと、序盤の手組はこれぐらいの思考が必要かと思います。
字牌の残し方にもかかわってきます。
下家が東を鳴いており、私は8索をツモ切り。
悪手で評価値が約4%でした。
スマートに受けるならターツは足りてるんだよね。
で、8索を切ったところで7索はロスとまではいえないし、
この手から発という安全牌を落とす方が痛いのではないかという判断。
ただね、下家が染めまであるかどうかは分からないけど、
ちょっと索子が高い。
6筒手出しで、それなりにまとまっている可能性が高い。
鳴かれたら2萬重なるまで撤退気味に打つつもりで8索としました。
今思うと、タンヤオ移行してるのだから、1筒でも良かったですね。
下家も筒子か索子が分からないで。
後、親で5800点で聴牌取れそうではある。
7索ツモが結構痛いよね。
対子が3つあって、そのうち1つが7索ツモで解消され、
ターツもそろってタンヤオに移行できそうな状況になる。
となると、1筒か発の2択で、安全度を取るか聴牌率を取るかという感じ。
確かに8索は悪手。
これがカンチャンで鳴かれて、下家は打5索。
579索の形から鳴いたかな?と感じました。
5索が出る手恰好は・・・
そもそも6索があるなら、5679は5がでないのでない。
55679ならありえる。
555679からはほぼないね。
そもそも556679から8索は鳴いて5索は疑問。
あるなら6索対子でシャンポン受けだけど、56679から8を鳴くなら、
他の色の待ちになってそう。
なので、私の手牌と河からも、
かなりの確率で579から鳴いたことが分かる。
45579という形で持っていたら、
6が当たりなるので、現状、3-6索は高めの本線。
役牌もないし、索子の赤は手元なので、混一色なら3900点まで。
ドラドラの手恰好で3900点、ドラ暗刻なら7700点か。
ここでMortalは6索が評価値60%で、1筒が20%ぐらいだったんだけど、
私は1筒を切りました。
直近の打6筒から、筒子は1-4筒、2-5筒もしくは赤跨ぎの4-7筒が本線。
索子は1-4索、3-6索か。
萬子は仮に聴牌だとすると、2-5-8萬、4-7萬って感じですね。
ただね、割と索子が切れてないので、染めまではなさそうな感じです。
となると、本線は3巡前の6筒から筒子が本線か。
ちなみにこの段階で、割と降り気味打とうって感じでした。
1筒で当たるパターンだと、ドラ暗刻の確率は少し下がっているので、
大抵2000点で5回に1回は3900点という感じ。
6索は3900点の可能性が少し高くなるので、1筒を打ちました。
どうせタンヤオに向かうなら、1筒いりませんしね。
ただ、ここで見落としていたのはチャンタ系の待ち。
東、チャンタ、ドラ1はあったかなと。
でも1萬、1索、9萬を早々切っているので、この線は薄いかな。
結局、対面が4-7筒で放銃。
やっぱ、赤絡みで6筒先切りでしたか。
ここで手牌ドン。
赤跨ぎまで読めていたら、2索の対子ところがドラ2萬でもおかしくなかったですね。
それで7700点と言われててもおかしくない。
対面の手恰好もまずまずというのは当たりですね。
上家が染め手に近い、ドラ2萬対子とは考えてなかったけど。
完全にノーマークでしたが、河からも、筒子はありそうっての分かっても、
字牌もばっさり切ってますし、ここまで染まってるとは考えつかないですね。
白が暗刻になってダマられたら難しい。
これね打8索がすべての局。
鳴かれていなければ、他家の動きも違ってくるから、
最終的な手恰好は分かりませんが・・・
この巡目での和了はなかったかもしれません。
別に染め手気配というわけではないので、
鳴かれたこと自体が問題というよりかは、
これを切ったことによって効率面でも打点でも損をしているため、
これはせめて1筒だったかなと思います。