段位戦での戦い方のセオリーへの疑問 | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

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30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

麻雀にセオリーがありますよね?

大抵の場合は正しいことのように思います。

 

 

段位戦ってかなり特殊で、ラス回避麻雀。

トップ取り麻雀でもラス回避は結構重要。

トップも偉いけどラス回避も偉いですからね。

 

 

ここで少し疑問がある。

「どんな人が相手でも同じ打ちスジで良いのか?」

 

 

人読みが入るわけだけど、

「段位戦はランダムなんだから人読み無理」

「そんな余力ない」

こんなところで、できないと判断されるのではないだろうか。

 

 

実際には、

「この人良く鳴くな」

「先制には基本降りてるな」

とか、東場のうちに見えてくるわけだ。

これは一つの人読み。

鳴く相手には、跳満になるところを鳴いて満貫で対応したりできるし、

先制に降りる人なら愚形立直のみでも打つ。

そういうことを私はします。

 

 

事前にもう少し分からないものか・・・と思ったわけです。

事前に分かることって麻雀データぐらい。

ゲーム中に見られるデータを玉の間の雀聖平均(大体)と共に書きます。

 

 

和了率:22.3%

放銃率:12.0%

副露率:32.3%

立直率:18.4%

 

 

ここからゲーム中に何が分かるかということが大事になってきますね。

和了率と放銃率は多少なりとも相関があります。

和了率が23~25%にもなると、放銃率は13~15%になると思います。

推測の範囲での傾向を考えると、

先制が入っても打点が2600とか3900でも恐らく押してきます。

4位率が23~24%以上なら、多少の不利は押してくる可能性が高いです。

 

 

押してくる相手って面倒くさいんですけど、

複数人いるなら、守ってればラス回避できるイメージですね。

そして、打点があればこっちも押す。

守り重視の打点押しの麻雀でトップも取れるイメージです。

 

 

この逆ですね。

和了率20~22%で放銃率が10~12%の場合。

このあたりになると、対応が難しいです。

守備に重点を置きつつの、打点があれば押すタイプ。

後は放銃率が10%台なら打点があっても降りる可能性があるタイプで、

放銃率が12%前後なら打点か待ちの良さで押してくるタイプ。

放銃率が低いタイプって、基本、門前派。

そういう人に対しては鳴きを入れていくと対応できるイメージがあります。

打点を作っていくタイプなので、さくっと和了に向かうと割と勝てるかなと。

 

 

という感じで、人読みしていくわけです。

ただね、4人打ちだと、タイプがバラバラでどうやって対応するかが難しい。

 

 

簡単に人読みとか言いましたけど、

それができればプロの仕事。

放銃率と4位率ぐらいは見ておくと、

立直しても出してくれそうだなってのが分かるので、

これらが高い相手はチャンスと思って、頑張っていきましょう。

 

4位率が低くてトップ率の高い人は、

データ通り堅いし、オーラス、ラス前できっちり仕上げてくる印象なので、

そういう人の牌譜データはしっかり見ておくと良いかなと思います。

例えラスっても手組とか参考になります。