【雀魂】麻雀勉強116(Mortal牌譜検討) | まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

まっきぃの『走』で生涯現役を目指す日記~走りも競馬も麻雀も生涯現役!~

30代になってから再び走りに奮起!
主はランですが、競馬ネタも少々。
2023春より麻雀を頑張り始めました。

玉の間、rating91.907、悪手率2.5%でTOPの牌譜検討。
※悪手率は鳴き、立直判断以外の評価値5%未満のものをカウント

 

理想の数値が実現された。

しかしながら、迷ったところはきっちり悪手判定くらいました。

数値は理想でも、この悪手はいただけないので、

今回も、きっちり牌譜検討していきます。

 

AI一致率も81.197%で高い数値でしたが、

ratingにも悪手率にも強い相関が見られないデータなので、

これはあまり気にする必要はないかなと思います。

 

 

東1局、ドラは5萬、南家。

打2索は評価値14%、第一候補は評価値77%で南。

 

配牌で考えると、

ドラ1枚あるものの、ターツ構成を見ると、

リャンカン1、対子1、カンチャン1、ペンチャン1で、

結構きつい。

 

そこに6萬を持ってきました。

これで、ドラが使えることは確定でどうするかという感じ。

リャンカンが埋まったものの、

9萬切ると、対子、カンチャン1、ペンチャン1で、

8筒、2索、5索、南のどれかでターツを作る必要があって、きびしい。

9萬を残すと、両面1、ペンカンチャン1って形にも取れるので、

打牌候補としては、8筒、2索、5索、南ってなります。

 

孤立牌で一番優秀なのは、

どう見ても5索なので説明不要でしょう。

ここは切れません。

 

8筒はここで切るには早い牌。

大した手にならないので、微妙に三色を見る。

後、降り打ちしながら、タンヤオ聴牌ってなった時に、

対子になった時に強い。

さらに、親が第一打に9筒を放っているので、

割と打ちやすいというのもあります。

この8筒、この段階では手放せない。

 

2索と南の2択なります。

南は自風で他家にはオタ風になり、割と安牌になりやすい牌かつ、

自分にとっては打点の種、鳴き仕掛けができる種になります。

2索はドラ傍でもないし、場況も分からないし、

役にも絡むかと言われると微妙。

ただ、南よりかはターツにしやすいが、守備力は微妙。

 

一長一短の選択。

私はこの手は鳴いて仕上げないと厳しいと感じていたので、

守備力を考慮した上で、打2索としました。

 

これね、南を切ったとして、どれぐらいの確率で上がれるのか?

多分、南と2索の選択で、そんなに変わらない確率だと思います。

門前縛りなら打南の方が良いけど、鳴き仕掛けまで考えると、

大きく変わらないのではないかと思います。

となると、南を残すメリットの方が上回ると考えます。

 

上手い人って、こういうバラバラの手からでも、

しっかりした構想を持って打っていて、だからこそ条件戦になった時にも強い。

序盤のなんてことないところからでも、しっかり考察していくのも大事かなと思います。

 

 

打8筒は評価値19%、第一候補は評価値70%で南。

 

これはさっきの理由がそのまま適用されて、

守備力としての南を見てます。

下家の河が8索、5索って結構派手に切っているので、

筒子も後々、切りづらくなるかもとは思ったんですよね。

親に対してだって、絶対大丈夫とは言えませんからね。

だからこその打8筒です。

 

実際にはもう聴牌入れてましたね。

あっさりツモられます。

 

 

東2局、ドラは3索、東家。

打白の評価値は14%、第一候補は評価値58%で発。

 

・・・なんで、こんなに評価値に差が?

発が対面と上家にあるって見えてないと、この評価値にならんでしょ(笑)

流石にこの巡目で白と発の評価は人知を超えてるので、考えるだけ無駄。

人の及ぶ範囲で考察していきましょう。

 

手牌は対子1、面子2、カンチャン1で後もう一つターツが欲しい。

見方によっては索子を両面1、カンチャン1とも取れます。

となると、切る候補としては孤立牌の9筒、白、発になります。

 

白と発は対子になれば役牌として機能する可能性がありますが、

9筒がまったく機能していない。

となると、第二候補で評価値26%の9筒が正しい選択だと思います。

 

 

打6萬は評価値0.1%、第一候補は評価値99%で3筒。

 

降りる手ではないと言いたいということでしょう。

鳴いて仕上げても、5800点。

門前で仕上がったら、ダマで高めツモで親跳。

安くても11600点という大物手ではある。

打3筒で一向聴。

 

でもね、筒子は切れないんだよ。

下家にも上家にも。

上家は染め手、下家には5筒が危険。

上家は鳴いてきて、字牌が後から出ているから、

手に筒子はそこそこあると見た方が良い。

 

5筒は上家にも下家にも2-5-8と2スジ分通ってないし、

愚形も普通にある。

超が付くほど危険牌なんだよね。

 

これがトップ取り麻雀で、この巡目なら筒子を押す。

でも、ラスがきつい段位戦です。

ここはね、安全に回すのが吉なんですよ。

ただ、上家から4筒が出たら鳴いて聴牌取れるようには準備する。

 

現状、安牌は6萬と7索なんで、

ひとまず6萬で、4筒、2索、5索が入ってきたら、

ワンチャンス8萬を打って聴牌を取るという想定。

それまでに危険牌掴んだら、降りというプラン。

 

この戦略については、次の記事に書こうと思いますが、

個人的には理に適った打ち方だと考えてます。

結構、論理的に考えてますよ。

一つ言えることは、年間で1000局打てる人は、

こんなことせず、押してくださいとだけ(笑)

 

というわけで、結論は、

Mortalさんに逆らって、ここは打6萬です。

 

 

打8萬は評価値25%、第一候補は評価値51%で5萬。

 

8萬は6萬4枚見えで、自身で8萬2枚見え。

シャンポンの確率は低そうで、残るはカンチャン待ち。

流石にそんなに当たらないでしょって感じですね。

ただね、これは5萬でも良かったかもしれない。

 

6萬4枚見えで5-8萬はないわけだ。

続いて2萬が見えて2-5萬も消えた。

6萬4枚見えで46萬のカン5萬も消えた。

当たるのが5萬のシャンポンか単騎のみで、

8萬より当たる可能性のある待ちが少ない。

プラン通り一向聴維持も可能。

これは5萬ですね。

 

 

打1索は評価値32%、第一候補は評価値33%で5萬。

 

僅差ですね。

これね、5萬で良かった(笑)

1索は押しすぎでプランに沿わない。

これが通ると喰いタンプランが消えないんだけど、

これで当たるとドラ絡みなんだよね。

だらこそ、その前の巡目で8萬だったわけだ。

 

これ、1索が対子ったから、5萬、8萬と落とせば、

4索入って平和ダマみたいなこともできるし、立直でも良い。

これはやらかしですね。

 

 

打8萬は評価値0.3%、第一候補は評価値98%で9索。

 

9索通ってる。

これは9索ですね。

8萬は一応、他家が降りてるようで実は違うってパターンがあるので、

この巡目だと微妙なわけです。

だからこそ、この局面は使わない9索で、聴牌したら8萬か5萬を切るわけです。

 

この守備重視の打ち方、まだまだ極まってないね。

これができるようになったら、

段位戦だろうとトップ取り麻雀だろうと対応できる打ち方になる。

 

 

東3局、ドラは3筒、北家。

打1筒は評価値6%、第一候補は評価値54%で南。

微差のラス目ですね。

 

ちょっとだけ混一色見つつ、

あまりドラキャッチも考えず打1筒をしました。

それでも、流石に南でも良さそうですよね。

4索ツモって両面ターツが索子でできてしまいましたしね。

 

これはオタ風の南で良いかな。

次点で西。

その通りだと思います。

 

こんなバラバラな状態から、5200点を下家から打ち取ります。

東が暗刻になったので何とかなりました。

 

 

東4局、ドラは2萬、西家。

打2萬は評価値14%、第一候補は評価値80%で7筒。

 

牌効率で打2萬か?と思ったわけです。

これだと、6筒、7筒、9筒、4索、7索、9索、南。

打7筒だと、

聴牌で7筒だけ逃すのみで、

ドラ2萬の対子になることが偉すぎるか。

待つ価値あるよね。

ほとんど速度は変わらないなら打7筒で良さそう。

 

大抵、打2萬で立直打つことになるけど、

7筒立直よりかは9筒が若干出やすい。

そういうメリットもありますね。

 

 

南1局、ドラは西、南家。

打8筒は評価値3%、第一候補は評価値87%で3萬。

 

TOP目なので無理はしないです。

西来たら、降り気味に打つかなって感じですね。

ここで、迷ったところ。

 

これは8筒打ったらダメです・・・

頭が迷子になる可能性がある。

4萬ツモが痛いんだけど、逆に言うと、それ以外痛いところがない。

8筒は8筒ツモとこれ4筒ツモ結構痛い。

そっから何外すのってなります。

なので、これは8筒はダメですね。

 

結局、上手いこと1-4索待ちの平和聴牌になって、

ダマって上家から1索が出てきました。

 

 

南3局、ドラは東、北家。

打1萬は評価値19%、第一候補は評価値28%で西。

 

南2局で下家に大きいツモがあり、2位になってます。

和了たいところなんですが、ちょっと厳しいね。

ここは手は作りますが、放銃はしないということがテーマになりそうです。

 

1萬が悪いってわけではないけど、

流石にオタ風の西を切った方が良いかな。

混一色ってこともないしね。

 

 

打発は評価値11%、第一候補は評価値21%で2索。

 

これは相当、迷った。

発切って、数字牌のくっつきを待つかどうかってところ。

2索回り良く見えて、2索を切る気にはならなかったんだよね。

上家と下家の出方見たら、そうなる。

 

となると、候補は2筒、6筒、発。

6筒はくっつき優秀で切らない。

後、七対子に受ける可能性も考えて、打2筒かなー。

そこまで考えると、1枚切れの2索が良さそう。

これはね、ドラ東と手が悪いってのがポイントで、

東と心中するなら、打2索で七対子みながら進めるのが良さそう。

 

というわけで2索が良いと思います。

 

 

打6萬の評価値は8%、第一候補は評価値28%で9萬。

 

これは鳴かられることもを考えて9萬で良かったと思います。

守備は西の対子でやれそうですしね。

 

 

打8索は評価値7%、第一候補は評価値50%で5索。

 

流石にペンチャン外しは中盤ではやりすぎか。

素直に5索で良かったと思います。

これ、何気に789の三色なる可能性もあるしね。

そうなると、三色ドラ2で戦える。

 

 

打9萬は評価値22%、第一候補は評価値39%で西。

 

中なんかツモって来るなよって感じでした(笑)

ここで手じまいです。

9萬は、下家が上の方を切ってないので、嫌な臭いはしますね。

ただ、9筒にも反応してないところを見ると、

そこまで危険じゃないかなと。

対面と上家に9萬は通るし、ここは9萬で良いかな。

西はもう少し巡目が進んでで良さそう。

まだ先が遠い。

 

 

打8萬は評価値19%、第一候補は評価値28%で5萬。

 

3萬1枚、2萬3枚、4萬3枚、5萬2枚、6萬2枚、7萬1枚という感じ。

流石に対面がカン8萬待ちとは考えづらい河だし、

上家は筒子染めだろうしで、8萬切れると思ったんだよね。

対面は普通にシャンポンあるか。

実際に7萬2枚持ってたわけだし、可能性があった。

 

ただ、上家だよね。

やっぱ、上の方が危ないか・・・

となると、対面の現物でもある5萬っていうのは分かる。

 

 

ここからオーラスは、対面がでかいを和了、

1~3位が僅差になり、

オーラス1本場で2000点をトップから直取、

3900点どこからでもという条件で、直撃を勝ち取り、

僅差で1位となりました。

 

 

この2局はAIと完全一致。

それまでにちょっと粗がありましたが、

そういうのを少しでも修正していけば、

この打ち筋でTOP取り麻雀まで対応できると思います。