玉の間、rating85.788、悪手率6.2%で2位の牌譜検討。
※悪手率は鳴き、立直判断以外の評価値5%未満のものをカウント
結構、悪手打ってしまったなーという印象。
守備的な悪手が多かったんだよね。
そこまで悪手かと言われると、悪手なんだけど、
いう程か?って感じでした(多分)。
そんな雀豪1のなんちゃって牌譜検討です。
再昇段してからの雀豪1での玉の間31戦で、
和了率21%台、放銃率8%台。
11-7-10-3という成績は雀豪1なら破格の成績だと思う。
ただ、放銃率8%台は作られたものです(笑)
これは別に凄いことではなくて、
攻めなきゃ、これぐらいは誰でもできる。
何故、牌効率本とかに頼らず、
牌譜検討で攻撃面も鍛えようとしているのかって話もあるんだけど、
この辺りは明日の記事で書こうと思います。
さて、まずは東1局。
ギリギリ悪手でない打2索。
これぐらいの手なら東のみ逃さない感じで手を進めた方が良いか。
ここで東だったかなーって感じですね。
全体的に役牌の出が悪すぎて、困ったんだよね。
役牌切り飛ばすなら、このタイミングだなと思います。
この河だと後になればなるほど切りづらくなる。
打3萬だとフリテンになる可能性あるしね。
この7索は悪手だった。
もう、七対子でいいやって思ってしまったんだよね。
形が難しすぎて(笑)
冷静に見れば、タンヤオでいけるから打9萬で打点見て戦った方が良いね。
東なんていつまでも持ってるから、4萬が裏目に出る。
もう、この巡目だと東が打ちづらい。
8萬3枚見えだし、スジ7萬通ると思って打つと、それが当たり。
いきなり満貫やられます。
序盤の3萬切りがすべてだったなと思います。
発は安牌かなって感じで持ってました。
でも、これはどう転ぶか分からない手だから、発で攻めた方が良いよね。
下家の立直に西切りはぬるいかー。
攻める手になってないので、赤5索合わせが一番良さそうよね。
西ぐらいいつでも切れるわけだし。
この手に未練残しすぎた。
東3局の1本場。
まずまずの配牌で、ここ字牌を処理していくんだけど、
まずは東よね。
対面にダブ東やられると厄介だしね。
真に守備に自信がありますって人は、鳴かせない打ち筋も必要。
そういう意味ではまだまだだなって思います。
ここで打9索が悪手判定。
これ9索使える?
2索の方が使えそうって思ったんだよね。
なんなら9索も2索もいらんかったんだけどね。
一応、2索切った方が、三色の目が残るから、
打点の面で2索か・・・
後、9索は上家に対して、安牌になりそうで、
そういう意味でも残した方が良さそうって感じですね。
結構苦しい局面。自分以外が速度ありそう(笑)
ペンチャン払って何とか平和に持っていきたいところだけど、
打点が低すぎるんだよね。
もう、ここで手じまい気味に5萬切りが正解だったかも。
一向聴に取れるし、打5萬が正解だ。
でも、立直は打たないかなー。
ギリギリ悪手じゃない打8萬。
立直直後に対面がドラ中鳴いて、赤5萬手出し。
下家は流石に張ってないとは考えてたんだよね。
対面の7萬が19字牌処理の直後だし、立直の現物の8萬は問題ないだろうという判断。
もちろん、9萬の方が安全なのは分かるよ。
まだ、下家が押すかどうか分からない以上、9萬は念のため残した方が良い気がするんだよね。
ちなみに筒子は打つ気ないです(笑)
スジになった8筒、上家は出るかなーって思ったことでしょう。
下家の打2萬見て、まだ少し戦う気がある感じがしたんですよね。
なので、中は安牌で残しておきたかった。
ここは通ったばかりの4索ですよ。
万が一に下家に通らないでしょ。
Mortalさん、聴牌取り考えてますね?
8筒スジだから、ペンチャン、カンチャン埋められるようなら、
チーして打8筒で聴牌。
でもね、万が一にも上家に打つわけにはいかないんですよ。
シャンポン、カンチャン、普通にあるからね。
筒子が物凄く高い場況で、対面にすら打てない牌ですよ。
なんなら、上家に打ったら飛ぶまであるからね。
まだ前半だから南場で10000点ぐらいは稼げるし、横移動だって望める。
打4索の評価値は30%ぐらいでも良いぐらいだと考えます。
これさ、打3筒が評価値1位じゃないとおかしいのよ。
下家、対面のツモで終わりの場面なんだから、
万が一にも下家の平和のみみたいな和了に打てないんだよ。
聴牌取れないしね。
だから、この1索の評価値1位はおかしいね。
ここは3筒合わせ打ちが断固として正解です。
ロンできないんだから。
Mortalさんね、聴牌取りに行く姿勢は自分より意識高くて、
こういう場面での守備力は自分の方が上。
短期間の成績であれ、放銃率8%台は伊達じゃないですよ。
これは迷った。
2筒きたら微妙に使えるなと。
2筒の縦引きは1枚切れだし、3筒きても、リャンカン受けもできて、
123索で面子にしても良いしで、西鳴いてるし、打点も高くないでしょ。
なら、2索切ってしまおうと考えました。
それが悪手。
確かに1筒切った方が受けは広いよね。
1筒残して受けられるので2筒だけで、1筒縦引きは微妙にいらんしなー。
この手は最終的に押し切ります。
供託1本2本場は、3位との差を考えるとありがたかった。
ラス回避のイメージって、まずは3位との差が大事で、
オーラス満貫ツモ条件までは詰めておくイメージで打ってます。
狙えるならラス前で逆転まで考えるけど、それが無理そうなら満貫ツモ条件。
8100~9900点差ならその条件に当てはまる。
横移動とかも考えたら、2位の下家が落ちてくる可能性もあるから、
この安い手を無理やり仕上げた意味は結構大きいんですよね。
ドラは絶対に他が使ってるの分かりますしね(笑)
後、点棒を少し回復させたことによって、
勝負手が入った時に振り込んで、飛ぶ確率が減ったのもでかいです。
飛ばなければ、可能性が低くとも捲れる可能性が出てきますからね。
東4局です。
この赤5索で、鳴いてでも3900点を作りに行くことが確定。
理想は門前で立直ですけど、現状、手が悪いですからね(笑)
ただ、親の現物をさくっと切ったのは悪手だったかな。
1萬、西といった候補があるんだから、
まずは、このどちらか。
下家に西も使われたくないから、西切っても良いかもしれない。
1萬は使わなそうだから、1萬切がベストではありますね。
最終的にトップ目から3900点を出和了。
2位まで捲れる態勢ができましたね。
大事な大事な最後の親。
できれば、混一色に仕上げたいところだけど、
それすると間に合わない可能性が結構あって、
なんせ、自分の目から筒子が2筒しかないってことは、
誰かにそれなりにありそうな感じと読みました。
だからこそのラス回避的には、2萬落としでした。
南は打点の種になる可能性があるので、ここは残す。
南が重なったら、混一色のつもりでした。
Mortalさんは混一色と赤5索狙いの打2索の評価値が73%。
確かに、3萬積もった時の期待値が半端ないから、2索で良かったかもしれない。
現時点で3萬と3索ツモの確率は似たようなもの。
ただし、3索の方は面子になるから、そこをどう考えるかってお話です。
まぁでも流石に打点が違いすぎますかね。
結果的に、この手は上家から5800点で和了を拾えますが結果論ですしね。
打6索が悪手判定。
これは確かに悪手でした。
打6索でその後聴牌が取れるのは、
4萬4枚、5萬2枚、7萬4枚、8萬1枚、3索4枚。
打5萬だと、
4萬4枚、7萬4枚、3索4枚、5索4枚
流石に5萬のポン聴の可能性は低いだろうから、
おとなしく5萬切るのが正解ですね。
南1局1本場。
打白が評価値8%でした。
これは混一色を今度こそ目指さないといけない手ですわ。
なので、5萬から切り出して、次は7索かな。
この後は、多少違いはあれど、大幅な差はなかったかな。
最後は上家に和了を拾われました。
流石にこれは中ですね。
間違えた。
結局、下家に和了を拾われます。
南2局1本場。
これはちょっとムズかった。
1萬の評価値が58%、1筒の評価値が20%。
そうか・・・1萬が使えるのって2萬だけ。
1筒が使えそうなのって、何気に、2筒と4筒も可能性あるんだよね。
最終系として7筒が頭のカンチャン2筒待ち。
子の可能性は低いものの、1萬と1筒の差は多少なりともある。
1筒も評価値が20%でそこそこだから、そこまで悪い打ち方ではないかな。
4筒って結局使えるからね。
打7索、評価値3%で悪手判定。
1枚切れの中・・・ちょっと打ちづらかったんだよね。
流石に、上家の役役混一色の可能性があって、それには打てない。
ここで、上家に満貫打ったら点数状況が、
私12000点、上家22700点、下家25300点、対面39000点。
南3局でこれは、ちょっと厳しいんだよ。
満貫ツモられる分には問題ない。
私18200点、上家22700点、下家21200点、対面36900点。
ラス目だけど、2位は十分狙える点差。
ラス回避麻雀だと降りです。
TOP取り麻雀なら押します。
それぐらいのバランスです。
6索は下家に当たらないし、
万が一、上家に当たったとしても、そんなに高くないでしょうという判断。
ここからは和了にいくMortalさんと降りる私との対立になるので、
この局の牌譜検討は終了です(笑)
上家と対面の2人聴牌で前の局が流局して迎えた南3局。
手牌良しで勝負手入りましたね。
何事もなければ押し切る手です。
で、この打3萬が悪手以外何者でもないです(笑)
これ9萬です。
8萬拾っても、9萬いらないです。
可能性があるとすれば8萬をもう1回引くことですけど、2度受けはね悪手。
それよりかは8筒ツモの方が嬉しいでしょw
ここからは9萬持ち続けて怒られます(笑)
最終的にツモ和了。
これ、9萬切ってたらどうなってたかというと、
打7萬のところで7萬と7筒のシャンポンで手替わり待って、
打6萬の巡目で、5-8萬待ちのリーチかけて、5萬ツモか。
あんまり変わらないけど、
対面から間違って8萬出てきたら、トップ目も出てきてたね。
これで、2位浮上。
オーラスは対面が下家から軽い手で和了切って2位終了でした。
混一色狙うべき場面のところは、ラス回避麻雀であったとしても、
その後の展開が楽になるし、途中で止めたとしても、
オーラス満貫ツモ条件の範囲内では迎えられていただろうし、
南1局の場面はダメだったかなと思います。
南2局の1本場の場面なんかは、
ラス回避麻雀なら、あれで良いと考えています。