この半荘戦、上家にダブリー一発ツモで倍満上がられて、
それが親被り。
その次局に上家は四暗刻聴牌入るし、やってられんかった(笑)
東で対面に振り込んだんよね。
こうなる前に、東をもう少し早く切り離すべきだったか？
Mortalはここまで東を切るようになってなかったけども。
東の切り離し時期はこの2つ。
7巡目、まだ4ブロックではあるものの、形は悪いものの、
元々配牌が良くなかったから、とりあえずここで東を切ってしまうのが一手。
7巡目に白か東を切っていれば、8巡目に当たり牌になる前に切れていた。
もちろん、結果論。
この手で上がりにいくなら、役牌は重なった方が良い。
相手の捨て牌についてみる。
下家が字牌処理しながら、萬子切ってからの発切りしているので、
役牌を重ねたかった感じがありますよね。
ここに役牌対子がある可能性アリ。
正直、振り込んだタイミングだと、
対面に役牌があった可能性が高かったよね。
123で鳴くぐらいだし、白の生牌はあれば鳴くから、
鳴かなかったということは、ないということ。
となると、発、中と自風の南は切れてるから、残りは東ということになる。
これが他に役牌が残っているなら、そこで待っている可能性もあり、
リスクが低くなるので、東を早く切って聴牌に向かうというのは一手だったけど、
ここは流石に3筒かなと思います。
後は平和ドラ1で立直するかどうかという話。
すぐに聴牌入って先制できていたならしたかな。
対面が2鳴きだったらしないし、流石に12巡目ぐらい聴牌取れても、
東は流石に切れないので、降りる。
親が先に立直してたら、
やはり、東や1筒はリスク高いので切らなかったでしょうけど。
それぐらいのバランス感覚だったと思います。
ここでMortalは9索を選択。
タンヤオまで伸ばそうとしてますかね。
私は8索ツモが痛いなと感じて、打2萬。
3萬は4萬切れば使えるし、4筒は赤5筒受け入れありなんで、
もう少し持っておきたかった。
4筒を持つという考えはMortalと一致。
後はどっちが有利かという点。
平和一向聴になるのは？という観点で見ていく。
まず、Mortalの打9索。
3萬、6萬、3筒、5筒の4枚ずつで16枚。
私の打2萬はというと、
3萬、6萬、3筒、5筒、8索の4枚ずつで20枚。
平和の聴牌速度だと、私の方が有利。
ただね、平和確定させることがどうしてもできない手。
9筒切ったとして、8索がフリテンになるってだけで、
実際には、3－6索なら、フリテンにならない上に、タンヤオ見れるし、
平和までついたら大きい。
後、ポン聴も取りやすい形になる。
そこまで考えると、確かにほぼほぼ9索が良さそうということになる。
これもMortalの推奨4萬かな。
赤5筒を諦めない方が良いし、守備的には4萬も4筒も大差ない。
局が変わって、9筒切りした場面。
これは、発だったな・・・
発残して混一色に向かうとしても、どっちかのカンチャン払いだし、
ただドラも役牌もない手だと2000点で終わる可能性が見える。
この手は無理なく赤5萬使って手を進めるのが良い。
無茶な混一色も2000点、赤5萬使ってタンヤオでも2000点。
門前手なら混一色は爆発力あるけど、この手だとそれは厳しい狙い。
なら無理なく聴牌が組めそうな赤5萬入りでなんとかするのが良いですよね。
そうなると、発切りが正解になる。
これは東切りあったな。
9筒受け入れてたら、東か2索切りだったかもしれない。
57萬 3445679筒 244索 東 ツモ8筒
2索切っていれば、ひとまず守備力は少し担保されるし、
正直赤5萬絡まないこの手には用がないので、
守備も考えて、打2索かなって思います。
上がらないといけないところですが、振り込んでもダメなので、
少しだけ守備は確保しておきます。
後はオーラスで焦りすぎた鳴きがあったぐらいで、
概ね悪くなかったかなと思います。
ratingも87ありましたし、それなりにバランスは取れていたと考えます。