第一打。
微差の時もあるし、そうでもない時もある。
この配牌の第一打。
Mortalは9索を62%で推奨。
西が糞打ちという程ではないにしても、
結構な差があったので考察。
形は若干悪いものの、5ブロック構成。
切り牌候補の比較として安全度が段違いということ。
西は対面が1枚切っており、同じ完全な不要牌なら9索切りましょうということ。
2巡目で立直が入ったら、西打ちでほぼほぼ当たらないってやつですね。
この配牌と打点だと基本は鳴きません。
待ちも愚形になりそうですしね。
赤5が2枚ぐらいくれば考えるレベル。
序盤から鳴き仕掛け合戦。
ドラもない手で、特に上家に振り込みたくないなと思って、
清一色か混一色でしょって感じで、3索切りました。
これで当たっても安いでしょという感じです。
Mortalでは8萬35%、4萬20%という切り牌候補。
3索はだいぶ下ですね。
8萬は割と現実的な切り牌。
7萬がそもそも3枚見え。
その7萬絡みも両面から仕掛けてるあたり、ほぼ通りそうな感じ。
ただ、1-4-7萬はちょっと危ない感じはありますね。
安牌がそもそも少ないので、安全なところを切りつつ、
手牌を整えるのが良さそうという判断かなと思います。
この2巡前の6筒は糞打ちだった。
そして、この局面。
私の選択は5索で、これで当たっても大して痛くないでしょという判断と、
一盃口で出和了りぐらい狙ってました。
Mortalでは4萬を39%で支持。
対子になることはないし、まだ張ってない判断。
万が一、清一色だったら、きつい牌だと思うんだけどな。
Mortalは七対子を見ていて、
和了りに向かうにはいらない牌だから切るという、攻撃的思考。
大した手じゃないし、引き気味で良いと思うんだけどな。
局面変わって、このツモ。
平和狙いで、打1索、悪いかな?
ってか対面ヤバイな(笑)
河を良く見ると確かにヤバそう。
1索が良いというわけじゃないけど、
聴牌に向かってるところで立直入ったら、57萬のカンチャンが落とせない。
確かに6萬ダイレクトは痛いんだけど、それ以上に危険な状況。
1索の方が随分切りやすいくて、守備面でも優秀。
4連続形も残ってるし効率は悪くないでしょという話か。
だからカンチャン落としを推奨している。
第三候補に2筒があるのは、やはり守備面を見ての話だと思う。
現実問題、これ平和のみなんよね(笑)
これで先制に対して押し切れるかというと微妙ですしね。
これ、ドラ9筒でしょ?
単純に良形で立直のみって可能性もあるけど、
河に出てない以上、暗刻の可能性すらあるよね。
3面張ならギリギリ期待値取れるかなという程度。
これは確かにMortalさんが正しい。
ここでの選択は2萬だったけど、これは結構、危ない。
終盤に差し掛かり、萬子が高い場。
自分の手も高くないので、1索で危険回避した方が良い。
実際に2萬鳴かれて聴牌とられましたしね。
これポン!?
確かに形式聴牌取れるけど、
鳴きを考えると後3巡ぐらいありそうよ?
6筒、下家に当たりそうだよ?
23筒落として、それか6-9萬チー狙い?
出ないよ?
でも、このままだと、6筒切れないからノー聴牌。
ツモる可能性があるから、23筒で粘るというのはあるか。
局面変わりました。
これは攻めの部分ですね。
ノーヘッドでどうするかなーという感じでした。
Mortalは9筒落としで、亜リャンメンに受けると。
これ、6-9筒受けのノベタンの方が678の三色になりやすいかなとか考えたわけ。
ただ、良く考えると先に7萬直引きした時以外、この受けにする意味がないんよね。
有効牌は他にも相当多いわけで、それなら、ヘッド候補探しつつ、
少し三色も見ましょうという感じにした方が和了りの確率は高い。
牌譜検討して思うのが、無理な三色狙いって、
オーラスとかラス前とかで無理にでも打点上げないといけない時だけな気がするんよね。
無理なく中打点(3900~5200点あたり)狙えるなら、その方が期待値は高い。
それで待ちが良ければ十分でしょうという考え。
この「無理なく」というのが大事なんでしょうね。
これね、多分、聴牌狙い。
将来的に、聴牌になる可能性を捨てない打ち方よね。
そろそろ、これを覚える段階がきているのかもしれない。
安牌切りつつ、聴牌に持っていけるなら、可能性低くても、
安牌切るだけなら価値が高いです。
さっきみたいに危険牌切るのはどうかなとは思ってますけど。
1萬は手堅すぎ?
あんまり良い手じゃないと感じたので、
手堅く字牌残そうとした感じです。
ドラ南と役牌ぐらい鳴けそうなら、手恰好次第でというバランス。
基本、引き気味で良いと思うんだけどね。
でも東ぐらい切ってみる?という感じですか。
最終的にこうなったわけだけども。
8萬引いた日にはスジ3萬ぐらいは押す。
三色ドラドラのカン7筒待ちなんで、ダマでしょうけどね。
流石に染め手っぽいところに超危険牌は切らない。
麻雀は本当、めぐりあわせです。
私は孤立牌の3萬切りましたけど、
Mortalでは9索が89%。
これね、ブロックで考えると6ブロック構成なんよね。
3萬
677萬
566筒
334索
66索
89索
ここで、前回の記事の、
ペンチャンか3~7の孤立牌のどちらを残すのかという話。
前回はペンチャン埋まれば聴牌って形だったと思うけど、
今回はそんなこともなくて、複雑な形。
苦しい形ではあるものの、索子は変化がありそう。
これ9筒あるのとなのとではツモ7索の働きが少し違ってくるんよね。
あると、789索の面子で見えてしまって、6索を頭に固定しがちで、
後はリャンメンターツで勝負って感じになると思うんだけど、
それでも平和ドラドラで使い切れるし悪くはない。
終盤になって手が入らず苦戦することはあると思うんだよね。
そこで9索を切ると、3346678索という形になって、3索頭の5索受け入れができる。
2索来たら、状況によって他のターツ外すかもだし、
赤積もってたら、6索切ることも考えてよい。
割と柔軟に対応できる。
このターツ状況なら、他でリャンメンができる可能性が結構あるので、
最悪、8索落とすことまで考えて良いと思う。
そういう柔軟さがあります。
自分の悪い癖でピンポイントで入ってきた場合を重視してしまうので、
もう少し柔軟に広い受け入れを考えたいところ。
局面変わって、この状況。
手牌、結構苦しい。
面子手だと良くて立直ドラ1平和になれば良いねという感じ。
鳴き仕掛け入ってるし、ここはおとなしく七対子狙いとしました。
どう考えても、遅い手なので、無理に戦わなくても良いと思う。
他はケアレスミスが少しあったものの、
下家を飛ばしてしまい3位終了でした。
手がそんなに良くなかったので、防戦一方になるのは仕方ないかなといったところ。
10回やったら良くて3回しかTOPが取れないゲームなんだから、こういうのは多い。
我慢して我慢して打つのが大事かなと思います。
ちなみに、3位ですが、ratingは過去最高の86.906を記録。
ここ数回は85~86のratingですね。
少しずつ打ち筋が安定しはじめてます。
Mortalで牌譜研究する前は、80前後だったので、進歩ですね。
まだ糞打ちがあるので、それを減らせば、
87前後で安定して、雀聖ぐらいにはなれるのかなと思います。
今までTOPを取りに行く麻雀をしてたので(していたつもり)、
段位戦仕様にするのは嫌なんですけど、
これはこれで守備は上手くなりますし、
ルールが違う時に、バランスを変えれば良いのかなと思います。