ここ最近の勉強方法、Mortalを使って牌譜検討をしていきます。
ここまではMortalとまったく同じで、
4巡目で分岐点、打5萬(55%)を推奨していますね。
私の3索(28%)でした。
もうね、東ドラ赤では待ちが良くないと負けそうだったので、
東ドラ2赤で待ってやろうという感じです。
タンヤオへ移行もできますしね。
基本、鳴き仕掛け前提です。
ただ、確かに打5萬は考慮に入れたんだよね。
2索がドラでなければ、ここだろうと。
というわけで、打5萬について考察。
223457萬 22367索 東東
6萬来たら打2萬?
1-4索来たら打7萬か打2索?
5-8索で打7萬?
2索は打3索?
東は鳴くなら打3索?
2萬は打7萬か?
1萬も打7萬で良さそう。
待ちは広いんよね。
打点落としてでも、広く待つのがMortalスタイル。
でも確かに使い切るスタイルにするにしても、打5萬でも良いのかもね。
最終的にどうするかは保留していく感じで。
これって決めちゃうとなかなか手組が限定されて、身動き取れなくなる。
この局面だと柔軟に対応できる方が、
相手が早くて2索が安牌なら1-4索に受けるとかできそうだしね。
下家の立直に一発で振り込んだ打6筒。
筒子は高い場ではあるよね。
特に全筋否定される要素がなくて、
6筒は3-6-9の2スジにかぶっているところなので、きついところ。
456は完全に無スジの色だときついところなんだよね。
完全に無筋を通すつもりなら、愚形まで考慮して123789を切るのが無難です。
赤5索での立直なので索子での待ちは少なそう。
Mortalで6筒は24%で圧倒的に現物の9萬が72%です。
冷静になれば親の立直でせめて一発は回避しておかないと、
痛い支出になります。
筒子でも上か下かなら押しても良いかもだけど、
現物があって、通しやすい牌がある以上、降り気味で、
聴牌復活したら、再度勝負で良かったかなと思います。
高い授業料でした(笑)
Mortalでは恐らくだけど、
打点の高さでの押し引きにプラスして、
危険度でも押し引きの判断材料としているのかな?
振り込んだ後、次局、2軒立直を追っかけて跳満を上がり切りました。
(この局はMortalとほぼ一致してて、勝負に行ってました)
そして次の局の1巡目。
些細なところなので、これで大きくレベルアップということはないですけど、
一応、考察しておきます。
発が32%、白が23%大して西は下の方で8%なんですよね。
Mortalでは結構な差ですよね。
これ、白発中は正直、差がないと思うんだけど、
西は確かに差があるかなと思う。
西が役牌で使えるのは西家の私だけ。
となると、西はあっさり捨てられるか、安牌として抱えられて、
対子ったら割と鳴かせてくれる可能性がある牌。
多分、その差なのかな?
そういうこともあるぐらいに留めて置く。
ここから先は基本、Mortalは字牌処理して手を進めるよう推奨してましたね。
私はドラ9筒が重なったので役牌重なったら仕掛けていこうかなという感じで、
そうでなければ降りる感じで打ちましたね。
メッチャ良い手って感じでもないですからね。
ツモが効かないとドラは宝の持ち腐れになるので、
仕掛けられる手ならって感じです。
場が平らなので、この辺りは状況判断の違いかなと思います。
複数の上手い人にこういう手はどうするか聞きたいところ。
この場面で打7萬(Mortal26%)でした。
7索が45%、5筒が21%ですね。
孤立牌と頭固定のどっちかという感じで見ると、
頭固定の打7索が45%、孤立牌処理が47%とも読めるので、
ここは差異があまりないところだと考えます。
4索は孤立してますが、ドラなのでこの状況なら、候補としては外れます。
9索頭固定で7索は孤立牌と見たときに、
受け入れ枚数からも少し価値が下がるかなという感じ。
ここよね。
Mortalではドラ4索が98%で確かに次で和了でした。
確かに高め9索で一応チャンタあるんよね。
ドラを捨てきれない若輩者ですね。
4索切ることで、降りる時も戦いやすくなる。
後は、ドラ4索単騎で3900点確定と、
6-9索待ち(残り6枚)で6索1000点、9索2000点で、
10回同じケースで戦ったら、何回上がれると思いますかという問い。
前者は10回やって1回和了れたら良い方。
巧者は10回やったら3~4回は和了れそう。
10回やって3900点、後者は3回和了るとして4000~5000点。
得点期待値的には後者よね。
麻雀観戦で、
多井プロの打牌を追いかけて思考を探ることが多いです。
聴牌率は相手の出方を見て調整してる感が強いですけど、
和了率を重視しているように思える場面が多い(待ちを多くする)。
和了率を重視した方が、最終的な収支が良くなるのかなと思います。
多分、このケースは、守備力の観点からも4索が打ちづらい、
得点期待値的にも6-9索待ちの方が有利という点からも、
ここは両面に受けるべきという感じですね。
局面変わりまして、ポン直後の打牌。
これね、単独の対子が2つあって、萬子の対子は考えなくて良いかなと思って、
3萬の受け入れを考えたんですよね。
Mortalでは打2萬が62%ですね。
対々和と横の伸びの両方を取る感じかな。
他は1%未満なので、この2択という感じ。
受け入れではどっちだろ・・・
2445萬 55筒 3378索(発発発)
私の選択だと面子になるのが、
3萬、4萬、6萬、5筒、3索、6索、9索。
4457萬 55筒 3378索(発発発)
Mortalの選択だと面子になるのが、
3萬、4萬、6萬、5筒、3索、6索、9索。
上に残した方が、可能性が相当に薄いものの三色の目が残るのか。
後、4萬をポンしやすい形というのもある。
2445だと、4ポンで2と5は出ちゃいますからね。
多分、こっちの理由の方が大きいか。
5筒と3索のシャンポン待ちは良くはないけど、
両面変化がある牌なので、聴牌率と変化を考えての打2萬かなと思います。
なるほどね。
上家のドラ5索をMortalではチー推奨。
これすると、ツモ厳禁、上家と下家からしか当たれない。
ほぼラス落ちはない状況、対面が飛びそうな状況、
ツモと対面からの和了ができない状況となると、
TOP狙うなら満貫つくるしかない。
上家が早そうだから、鳴いて和了に向かうという考えだとは思うけど、
ここは赤1あるし、立直タンヤオ赤を最低限目指す。
ツモなら逆転できますし、裏乗ったら対面からでもTOP。
これでタンヤオ一盃口ドラ赤で満貫になったので、ダマにします。
2筒単騎受けにしました。
選択として打4萬で1-4-7筒待ちで残り5枚。
打3筒で2筒待ちで3枚、
打2筒で3筒、6筒で残り5枚。
この中で確定で満貫が上がれるのって2筒単騎なんだよね。
他は条件付きで満貫になったり、捲れたりなので立直必須。
立直したら、下家はほぼ降りるし、
上家もラス回避考えて降りるかもしれない。
ほとんど対面しか出ないんですよね(笑)
ここで山読みになるわけだけど、
自分が4筒2枚持ってて、1筒も3枚見え。
2筒は少し使われにくい状況。
同じ理由で3筒も出るかもですが、
2筒よりかは使われている可能性が高い。
対する467筒。
4筒と6筒は自分で2枚ずつ使ってて、
筒子の中張牌が5筒と7筒しか見えていない状況で、
上家が染め手の気配。
1-4-7筒は状況的に厳しいでしょう。
3-6筒もきつい。
可能性として2筒が一番マシなように思いますね。
萬子か索子に変える選択肢もあるんだけど、
筒子は上家に当たる確率があるので、聴牌するこの時だけの冒険にしたいところ。
というわけで打3筒の2筒単騎待ちの選択となりました。
読みが正しかったのかを検証。
1-4-7筒は3枚山
2筒は2枚山
3-6筒は3枚山
意外とあったな(笑)
4-7、3-6筒は吸収されやすく、
2筒の方がダマなら使われる可能性が低くく、
打ってくれる可能性があるので、やっぱり2筒待ちが良いかなと思います。
もう少し状況良ければ、
ツモの可能性に賭けて三面張に受けたかもしれませんけどね。
結局、攻めてる対面から2筒出てきたんだけどね。
それでギリギリTOP捲って、終了です。
出るなら対面とは思ってたので、これが正解だと自分は思います。
Mortalの弱点として山読みや出やすさの推測は苦手そう。
基本的に残り枚数で有利不利を判定していそうなので、
Mortalを超えようと思ったら、そこは強化しないとダメですね。
雀聖までならそれでも良いけど、魂天で勝とうと思ったら、
そのレベルは必要。
麻雀AIに的確な手牌読みができるようになったら、
人間では短期決戦しか太刀打ちできないようになるでしょうね。
それを含めたデジタル打ちだとしても、逆手に取ったりすることも可能なので、
完全に人間が勝てないということはないとは思います。
というわけで、Mortal超え頑張ります(笑)