この記事よりMortalで牌譜検討することにしました。
今回の牌譜はrating80ちょっとでした。
雀豪3ぐらいらしいです。
雀豪1と雀豪1の行き来しているレベル。
ムラが多いのでしょうね。
rating80ってことは、
それなりに糞打牌があるということですが、
大きな分岐点、上のレベルだと致命的な打牌になるかもしれないところを取り上げていきます。
ratingの平均が85ぐらいなったら、自分の麻雀力も向上しているはずなので、
その辺から自分の方が正しいのではないかという主張を大きくしていこうと思います。
(今の麻雀力でも主張しますw)
かなり浅い巡目で3人聴牌(笑)
対面、四暗刻チャンス一歩手前でダマだったんだね。
このままだと立直三暗刻でツモまでいかないと満貫届かないか。
自分はタンヤオのみで連荘狙い。
対子が多くて、両面とかに受けるのが大変そうだったので仕掛けた形。
序盤、1策のところを9索として、白を持ち続けようとしてました。
ちょっと遠いから安牌として抱えようとしたのか?
それはそれとして、この局面でカンチャン7萬に受けるか、
2萬、8萬のシャンポンに受けるかという判断。
私は打8萬としましてが、Mortalでは打6萬。
しかも78%で6萬で、Mortalとしては8萬は糞打牌。
自分は赤5萬を考慮した打牌でしたが、
Mortalは放銃リスクを考慮した打6萬。
下家の現物で、打東での聴牌を考慮したものだと思います。
今、見返すと確かになと思います。
続いてこの場面。
Mortalでは東と8萬が約30%でTotal62%。
私の打7索は13%と、Mortalとして低調ですね。
直前に7索を上家が鳴いて、
頑張って立直ドラ1の手でTOP目だし無理しないという思考でした。
良く考えると、上家が染めてだからやや危険なんだよね。
同じ無理しないでも東を推奨したMortal。
ほぼ同じぐらいで8萬。
ドラ7萬をポンされているから、
安全度で東、ワンチャンス8萬だけど、現状なら対面にしか当たらないし、
反応してないから、同等の安全度といったところでしょうか。
その直後に対面にツモられたので、これ以上の考察はできませんが、
どっちかというと降りの手順だったのかなと思います。
序盤の打牌。
私はここで安牌になる西を抱えるために白を切ります。
こういうのが打点低下させて上がれるチャンスも潰している可能性が高いよね。
これが上で戦えない理由の一つかもしれない。
安牌抱えるとして、打2筒。
三色をちらっと見たってのもあるんだけど、遠すぎますね、
それよりかは赤5筒で何とかするのが健全。
西を抱えるとしても2筒が妥当だったかなと思います。
一旦、西を抱えること自体は悪い考えではないみたいです。
第1打目、発は10%で糞打牌の判定。
ターツ十分形だから、重ねられる前に発というのは糞打牌なんかな?
リャンカン1、カンチャン1で少し厳しいという判断で、
タンヤオで仕掛けるにしても、4萬、3筒で78索のターツは6索でないと有効でない。
タンヤオ赤、タンヤオドラ赤を考慮しつつ、
打南で、発赤、発ドラ赤の両方を見るというのが攻撃的思考になるのかな。
これがダントツのTOP目なら思考変わるかもしれないけど、
まだ平たいし、攻撃的に行った方が良さそうよね。
また、糞打牌判定いただきました。
3萬が98%・・・これは間違いなく糞打牌だ。
これは切った後にやっちまった感があって、
その後、ズタボロになりながら7700点をツモ。
これ、確かに3萬だよ。
タンヤオ七対子まで見られるし、
4-7萬と6索はチーして良いかなと。
筒子はドラ3、赤5筒の受け入れがるので、
受け入れられるなら、きってわざわざ相手にチャンスを与える必要はない。
さらに続きで、6萬をスルーしました。
これも直後にスルーしたのを後悔した。
さらに続けて糞打牌いただきました。
打3萬96%・・・
鳴いてないなら、赤5萬切ってでも立直いくでしょって話か。
平和もつくし。
この後は6筒チーして聴牌取って、4萬ツモあがり。
糞打牌は確かに納得。
ここでMortalは打南を推奨。
7筒と4筒合わせて22%あるので、そこまで糞打牌ではないかなと思う。
ただ、7筒のメリットは聴牌受けやすいんだよね。
6筒で3筒出し、4筒で7筒出し、7索で3筒or7筒出しで聴牌。
6筒での聴牌を見逃さないというのが大きいかなと思う。
場状況も完全に読めない限りは、可能性を追うべきという感じは最近してます。
この打南は安牌になりやすい牌を消してしまうので、
南1局の39700点のTOPとしては、
20000点の中盤の点数を持っている対面と下家には振り込みたくない。
特に下家はここで立直来ると、ライバルに対して一発回避の手立てがないですしね。
ここは聴牌の受入数より守備に私は取るかな。
ここで打5萬にして、疑問にも追わなかったけど、
糞打牌判定ですね。
南か4筒を推奨してます。この2つの牌で45%です。
何が悪いかっていうのはドラ4萬の傍という点。
場にも萬子が高い状況。
親にロンと言われてもおかしくない牌。
前の手順で守備を考えて7筒としたなら、
ここは一貫して4筒で良かったように思います。
結局、親が他家から和了きりました。
打牌選択で16%ほど開きがありますね。
この開きって、多分、親の上家への放銃リスクの差なんだと思う。
北はひとまず様子を見るという感じで選択。
確かに混一色チャンタ発でやられたら一気に逆転される。
押しすぎ感はありますね。
ここから先は打牌に揺らぎなしで、下家から和了ました。
私はここで打4索立直でした。
まだそこまで追いついてないという判断で、押さえつけに入りました。
点差状況的に対面がラスよりTOP目意識して向かってくる以外は、
なかなか親立直に向かってこられないでしょうという判断。
ただ、Mortalは78%ぐらいでダマでしたね。
平和ドラ2で高めで出上がり11600点、安めでも5800点。
高めツモで12000点で、安めでも2600ALL。
打点的に十分で、相手の聴牌で降りなさいってこと。
でも実際には向かってきましたね。
ドラ2枚ぐらいあれば、向かってくる可能性はあるか・・・
二向聴の3900点で向かってきますかね。
この辺りは普通のAIに不向きな心理戦ですよね。
雀聖、魂天級だと降りないんですかね。
いや、逆に降りられるから、ダマなのか?
相手は良くて二向聴だったので、普通は降りる。
それよりかは手を進めて打ってくれた方が良いという判断か。
要するに和了率重視。
今まで抑えつけるというのを重視して先制立直打ってきましたけど、
この辺り、点数状況見て、もう少し考えていきたいところですね。
ちょっと降りという感じなんだけど、6索は糞プッシュしすぎですね。
上家からロンの声がかかってもおかしくない。
1萬か東で間違いない。
これは正直、打った瞬間、糞打牌だと思いました。
ビューワーは鳴く前ですが、7萬チーして(Mortalはスルー推奨)、
和了に行ったんですよね。
最後に3萬打って満貫を打ち込みます。
確かに負けてれば押しても良いけど、ダントツTOPで打つ牌ではない。
萬子が相当危ない場面だし、降りた方が良いよね。
北を切りましたが、糞打牌っぽいです。
これね、先に3筒を切った方が良さそう。
まず対子が3つあって、その中で選択なりますが、
3筒はドラ5筒絡みの牌で、最終的に切る牌としては危険。
まだ聴牌はなさそうだから3筒を切るという判断。
確かにね。
次点で1萬、9筒になってますけど、
守備的には、手を付けない方が良いかな。
ノミ手で仕掛ける愚行。
前のめりすぎ。
次に満貫打ったらピンチで、赤5筒とか相手にあったら怖いでしょうよ・・・
終盤に差し掛かって、5筒ツモってきて3筒切り推奨されます。
和了にいけというやつですね。
6萬の仕掛けが狂ってるので、これは従わなく手も良いかな。
ここで打1筒はTOP目としてはやりすぎ?
4筒通ってスジの1筒。
当たるとしたらシャンポンか単騎。
ただ、生牌ではあるから、白が良いという判断か。
親相手だし慎重になった方が良いし、序盤に3索抜いて降りた意味がなくなる。
ここで6萬合わせ打ちしたんだけど、
Mortalは白推奨。
39%対20%なんで、割と差がある。
上家見ると染め手か国士かもしれないんよね。
字牌の出方が悪すぎるし、上家が6萬押してるしね。
万が一を考えて白を今のうちにってことか。
これも1筒と同じで9筒は生牌だから厳しくなったら検討しろってやつ。
実際に対面が苦しくなってスジの7索打ちましたからね。
それ打つなら現物の6筒か、最初に7筒切られているから8筒も候補になるかな。
生牌のスジだから特にシャンポンには当たる可能性はあるよね。
実際に自分も危なかったと思う。
1策ツモってたら、あっさり1索出してたと思います。
降りるなら現物あるうちは現物ですね。
次の局は鳴き仕掛けできる手で、鳴きのタイミングなんかも一致していたので、
悪い攻めではなかったんだろうなと思います。
3副露ということもあり、上家の立直にもひるまず押し切り。
点数状況的にもここに振り込んでもなんとかなりそうですしね。
そしてオーラスも2位の下家から立直が入ったので、
降りて1位を守り切りました。
推奨パーセントを見ると、そんなに差がない打牌だったので問題はなさそうです。
今回は半荘を記事に上げましたが、時間が3時間近くかかってしまうので、
超糞打牌と迷ったケースのみ上げていこうと思います。
これでも、随分と糞打牌は減った方なので、細かいところは自分の中で補完していこうと思います。