本日は『レッチェ』の町をご案内します♪
長靴の様な形をしたイタリアのかかとの部分で、「バーリ」「ブリンディジ」に次いで３番目に大きな町なのが『レッチェ』。観光地としても人気です。
ココは今回私達が周った他の町に比べると断然ゴージャスな町。
建物も大きくて重厚。壁の装飾も凝っているし、窓もゴテゴテでモリモリ。
昔は羽振りが良かったんだろうなぁ、この町。
バロック様式の建物が大好きな人には、町歩きの楽しい所です。
「南イタリアのフィレンツェ」とも呼ばれているそうですよ。
でも、フィレンツェでは、こんなゴテゴテと装飾を施したテラスは見られませんけどね。
観光をスタートするなら、まずは『ローマ時代の円形闘技場跡』から。
２世紀に造られたものと言われていますが、この遺跡は1901年に銀行を建設しようと土地を掘り返していて発見されたものなんですって。
ココにツーリスト・オフィスもあります。観光マップは確か1.5€だったかな。私は買ってませんが有料です。※他の所で無料の地図ももらえます。
この広場から見える教会が『Chiesa di Sant'Irene』。
ここから観光客で賑わうＧ・リベルティニ通りを通過して、ドゥオーモの建つ広場へ。
ドゥオーモの中に入ってみます♪
内部も美しい大聖堂。石の彫刻の飾りが素晴らしいです。
ここから、町並みを楽しみながらバロック建築の美しさで有名な『サンタ・クローチェ聖堂』へ。
レッチェの一番の見所ですが…。
…残念ながら工事中でその美しさが全然感じられなかったので、適当に写真に収めてスルーしてしまいました。
この町、とにかく豪華なバロック建築の教会が一杯。
この町だけでも40以上の教会があるんですって。
『ロザリオ教会』↑
↑『サン・マッテオ教会』
あ～、教会だけでもうお腹いっぱい…。
町並みも美しいので、ヨーロッパのこんな建築物が好きな人にはおススメです。
南イタリアは石灰岩の彫刻の美しさを堪能できる所ですね。
でも、やっぱりフィレンツェの様な大理石の美しさには適わないかなぁ・・・って思うのは私の好みの問題ですが。
普通のお宅の門構えも素敵♪
この町は３～４時間もあれば歩いて散策できます。
列車でブリンディジから40分。バスも周辺の町から走ってます。
レッチェの鉄道駅は、観光の中心から約１㎞の距離。
こちらは↓レッチェの地図
駅/大聖堂/ローマ時代の闘技場跡/サンタ・クローチェ聖堂に印をしました。
この町で宿泊するなら、鉄道駅に近くて見つけやすいホテル→『Grand Holel di Lecce』
私が個人的に泊まってみたいのは↓このホテル『Historical Suites VVM』
場所は、観光の中心ドゥオーモの近く。ちょっとクラッシックな雰囲気が素敵♪
レッチェではこんなパラッツォに宿泊してみた～い♡
次は、白くて可愛い『ロコロトンド』の町にご案内🎵