まず、前置きを。
心拍数(しんぱくすう)とは。
一定の時間内に心臓が拍動する回数のこと。
通常は1分間の回数を指す。
健康な成人の安静時の脈拍数は、個人差はありますが、
1分間に約60~100回となっています。
(e-ヘルスネット(厚生労働省)より)
私が不整脈を意識し始めたのは、今から約5年前の2018年。
誕生日が来れば46歳になるという年の、職場の健康診断で
心電図検査が初めて 「要受診(要精密検査/要治療)」 になった時だと思う。
(詳細は記事 :『 ガラスのハート。 』を参照。)
でも、その頃は不整脈(私の場合、頻脈ひんみゃく)の自覚は大したことありませんでした。
2020年の健康診断でも、また 「要受診(要精密検査/要治療)」 になったけれど
頻脈の自覚はあっても、やっぱり大したことなくて。
私がiPhoneのヘルスケアアプリに残している記録では、
2018年10月~2021年3月の心拍数は53~131回、
ちなみに、血圧は最高値84~129、最低値42~89でした。
ところが。
2021年4月に脈拍の最高値が初めて200を超えてからというもの、
頻脈の回数が増えて、発作時には
「苦しい・・・。」
と思うようになりました。
運動会の徒競走で全力疾走した時の、あの心臓バクバクな感じ。
発作が治まっても全身グッタリ、放心状態になってしまう。
発作が起こっていないときでも、
例えて言うなら
真冬の寒い外気を吸い込んだ時の、あの、気管支が凍りつきそうな、でも
なぜかジワ~っと熱く感じる、あの感じ。
そんな感覚を自覚するようになりました。
2022年12月の誕生日には頻脈が4時間も続いて、
2023年4月には私史上最高値の脈拍220を記録し、
8月の健康診断で三度目の 「要受診(要精密検査/要治療)」 になって、
この頃には月に一度くらいのペースで頻脈が起きるようになっていたので
年末にアップルウォッチを購入し、24時間脈拍の記録を残すことにしたのです。
そして今年。
2024年。
バレンタインデー以降、自分でも困惑するくらいのスピードで頻脈が悪化していきました。