閉経は突然に。 | makichantoshのブログ

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Yahoo!ブログから引っ越してきました。
子宮筋腫闘病記から始めたブログが、今ではただの徒然日記になっています(苦笑)

2021年6月10日。

新型コロナウイルスのワクチン、第1回目を接種しました。

 

で、その様子を記録する前に、先に記録しておきたいことがあります。

 

 

 

 

 

ワクチン接種した翌日は産婦人科の定期受診でした。

 

3ヶ月前の受診の際に更年期かどうかの検査をするため採血をしており、

今回はその結果を聞くことになっていました。

診察室へ入ると主治医先生は血液検査の結果を見せながら私に言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「閉経しています。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉経?!

 

更年期症状が出ています、じゃなくて、いきなり閉経?!

 

想像していなかった結果に私は頭が真っ白になりました。

 

先生が検査結果を元にいろいろ説明してくれたのですが、話を聞きながら

「今、何を言われても頭の中に入って来ない。」

と心の中で呟いていました。

 

 

 

 

 

小学校6年生の誕生日を迎える直前に初潮を迎えてから36年続いていた月経が、

こんなにも突然に終わってしまうのか。

 

高校生の時に将来の夢を聞かれて

「良いお母さんになりたい。」

と本気で答えた私。

中学3年生のころから生理痛と出血過多に悩まされ、

32歳7ヶ月22日で開腹式子宮筋腫核摘出手術を受け、

それでもいつかは愛する人の子供を妊娠&出産したいと願い続けてきた私。

 

37歳1ヶ月27日で乳がんの疑いで左乳房温存手術を受けた。

 

40歳6ヶ月10日の時には子宮内膜症が原因で腸閉塞(腸重積)になり

腹空鏡下回盲部切除手術を受けた。

 

ずっと長い間苦しめられてきた月経だったけれど、こんなにも突然に終わってしまうのか。

 

これで生涯私は妊娠&出産することはないのだと思うと、虚無感に襲われ、そして悲しくなりました。

 

 

 

 

 

閉経したので、2017年9月5日から3年9ヶ月6日飲み続けた

子宮内膜症治療剤ジエノゲスト錠1mgも、もう飲まなくてよいといわれました。

 

長年通い続けた産婦人科も、もうこれで終わり。

 

・・・と思ったら、

前回の診察の時に見つかった “ 何か ” が結局 「ポリープである。」 との診断で、

今後もその様子を観察していくために定期受診は続けることになりました。

 

 

 

 

 

日本人の平均的な閉経年齢は50.5歳だというから、

48歳で閉経しても特別早いわけではないと頭でわかってはいるのだけれど、

心はザワザワ。モヤモヤ。

 

コロナ禍でなければ気分一新、何かしたいところだけれど、それも叶わず。

 

 

 

 

 

2021年3月12日。

48歳2ヶ月と26日。

更年期かどうかを調べるために採血した日。

結果として、それが閉経と確定した日。

こんな閉経の迎え方をするなんて、思ってもみませんでした。

 

 

 

 

 

自分を奮い立たせるために気まぐれで買ってみたザッハトルテが

(生まれて初めてホールでザッハを買った!)

予想以上に美味しかったのが、せめてもの救いです。