販売名 : ジエノゲスト錠1mg 「F」
薬効分類名 : 子宮内膜症治療剤
販売開始 : 2017年6月
2017年9月5日(火)。
私は ジエノゲスト を服用し始めました。

3ヶ月前に販売開始になったばかりで、ネット上に体験談がまったく出ていないので、
自分のためにもこれから服用を始める人のためにも、私の体験談を記しておこうと思います。
私が子宮筋腫を患い、子宮筋腫核摘出術を受けたのは32歳9ヶ月22日の時でした。
そして、子宮内膜症が原因で腸重積(ちょうじゅうせき)という腸閉塞を患い、
腹腔鏡下回盲部切除手術を受けたのは40歳6ヶ月10日。
2013年7月26日(40歳7ヶ月12日)から月経困難症治療剤 ルナベル配合錠 の服用を始め
2017年8月31日(44歳8ヶ月17日)まで
4年1ヶ月5日間、続けました。
以前から、産婦人科の主治医に
「(ルナベルを長期間飲んでいるので)年齢的に、そろそろ血栓症のリスクが高くなる。」
「血栓症のリスクが低い薬があるけど、それはかなり価格が高い。」
「もう少ししたらそのジェネリック品が発売されるらしいから、そうしたら切り替えましょう。」
と言われており、
いよいよその時が来たわけです。
ジエノゲストは子宮内膜症治療剤・子宮腺筋症に伴う疼痛改善治療剤 ディナゲスト の、
ジェネリック医薬品(後発医薬品)です。
2017年8月18日時点で
63日分で
8,110円でした。(3割自己負担)
「1回1錠を1日2回、月経周期2~5日目から服用を開始する。」
(※ルナベルのような 「 21日間服用してその後7日間は服薬しない。 」 という休薬期間はありません。)
との指示だったので、
子宮筋腫核摘出術を受けてから11年10ヶ月30日、
腹腔鏡下回盲部切除手術を受けてから4年2ヶ月12日、
44歳8ヶ月22日の、
2017年9月5日(火)。
9月の月経周期4日目で私はジエノゲストを服用し始めました。
「くすりのしおり」 によると、
本剤服用により不正出血がみられ、重い貧血がおこることがあります。
その程度には個人差があり、服用中に出血が持続する場合や、一度に大量の出血が生じることもあるので、出血量が多く持続日数が長い場合や、一度に大量の出血がおこった場合には、医師へ相談してください。
と書かれています。
「ハイパー薬辞典」 には、この症状は多くの人に見られる、とも書かれています。
(私はもともと、月経時には7~9日出血があります。)
主な副作用として、不正出血、ほてり、頭痛、吐き気、発疹、かゆみなどが報告されているそうですが、
今のところ、その症状はありません。
ただし、現在の私は就職活動中の身(=就労ストレスがない&運動不足)で、また、
想定外の耳痛で
経口用セフェム系製剤(抗生物質) セフゾンカプセル100mg と
解熱鎮痛消炎剤 ロキソニン錠 を併せて飲んでいるので
通常と少し効果が違うかもしれません。
新薬の服用(しかも長期服用)なので緊張しています。
体調の変化に注意しながら、その後の経過は、また記事にしようと思っています。