よく舞台の本番前にみんなで気合い入れをするのですが、
私はそれを考えるのが何気に好きだったりします。
こないだの「Polar Night」では
車掌(一度だけ照明さんw)「ポーラーナイト、発車いたしまーす!」
全員「ポーー!!」
でした。
そんなわけで、集合写真も「ポー!」
ちょっとオイ、ポー!してないヤツはどういうことよ。
私、全力でポー!してるのに!
スタッフさんもポー!してくれてるのに!
ところで polar night という言葉なんですが。
訳すと、極夜(きょくや)。
白夜の反対語でフィンランドらへんの寒い地方でおこる現象。
夜が明けない、というか夕方みたいな薄暗い夜が続くという。
題名を決めるとき、夜行列車っぽい名前で素敵な響きのものを探しました。
日本だとカシオペアとか北斗星とかあけぼのとか、空に関わる名前が多いので
空関係から調べまくって見つけたのがポーラーナイト。
意味から連想して、トンネルが長い列車という設定にしたのです。
そのイメージとストーリーを合わせて生まれたエンディング曲の歌詞。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
手にしたものに怯え 手放した
見上げた空は広く まぶたを閉じた
続く暗闇
何も見えないと思ってた
だけど目を閉じていたのは 自分
やっとつかんだ光は ただ
照らしてた 照らしてた 全てを
辿り着いた道の先
混ざり合うその色を目にしながら 行こう
↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑
これだけは全員で歌うテーマ曲的なもので、
RENTでいうならSeasons of Loveなわけですよ。
いやーもう大好きだったなぁ。
それぞれの想いがわーって舞い上がる感じ。
↓そんなラストシーン場当たりの様子
…残念ながら素敵さがあまり伝わらないな…
さぁ、お金の計算したら全部終わりだ。
もうひと頑張り。