こんにちは😊
アラフィフ主婦の双葉です🌱
ご訪問頂きありがとうございます。
連載ストーリーをやっています。
拙い文章ですが読んでいただければうれしいです。
特に高齢出産ママ必見です✨
連載第一弾
長男せいちゃんが自閉スペクトラム症と診断されるまでの軌跡
【第08話】新生児訪問時の保健師との面談。ママの不安は現実のものとなっていく…。
無事に第三子を連れて退院。
私はせいちゃんが赤ちゃんに
イタズラしないかすごく心配でした。
久しぶりにみるママの顔
そしてその手には見たこともない
赤ちゃんが抱っこされている…。
せいちゃんは困惑して
しばらくママのもとには
来てくれませんでした
入院前は超がつくほど
ママっ子だったのに…
一抹の淋しさを感じながら、
せいちゃんは赤ちゃんにも
近づこうとしなかったので
それはそれでホッとしました
瞬く間に1ヶ月が過ぎ、
保健師による
新生児訪問の日がやってきました。
私は事前に保健センターに電話をかけ、
長男せいちゃんの様子を説明しました。
そして、新生児訪問時にせいちゃんの
面談もしてもらう手配をしていました。
新生児の発育状況は良好ですぐに
終わりました。
次は問題のせいちゃんの方です!!
2歳半のせいちゃんを診てもらいました。
保健師さんがせいちゃんが
遊んでいる様子を見ました。
そして声をかけますが…無視💦
いくつかテストを持ってきて
実施しようとしますが…反応なし💦
私の膝に座らせて、
保健師さんと対面させるも、
目が合わず、
「あっ、あっ!」と、
言葉にならない声を上げながら
嫌がり、逃げる…
そしていなくなった…
そんな状態でした…
何千人、何万人もの
乳幼児を見ている保健師さん。
これは何かあるぞ…っと思われたのか、
保健センターで行われる
発達に問題を抱える子供のための
継続相談に行き、
発達心理の先生との
面談をするよう勧められました。
私は思い切って聞いてみました!
「うちの子は自閉症でしょうか?」
保健師さんは、
「その可能性はあると思います。」
ですよね…
あれからも、いろいろ調べて、
わかりきっていましたが、
やっぱり専門家に言われると、
やっぱりか〜!って
ショックを受けました
この頃のせいちゃんは、
目が合わないことが多かったです。
読んでも反応がなかった。
よくものを投げたり落としたりして遊び、
危ないと叱ってもやり続けるくらい
こだわりが強かったです。
そして唯一大人しくしているのは、
タブレットでのゲームや
スマホ出YouTubeを視てる時だけ!!
保健センターの継続相談に行き、
発達心理の先生には、
日頃のせいちゃんの生活や
行動を詳細に話しました。
先生はせいちゃんの゙遊んでいる
様子を観察したり、
声掛けしたりしました。
発達心理の先生は、
医師ではないので、
診断こそしませんが、
何らかの発達障害があり、
発達支援が必要だと判断した時、
それを親にアドバイスしてくれる
立場だったと思います。
最後に療育をけうけたい旨を話すと、
すぐに賛同してくれました。
その後、保健師さんに、療育を受けるには
どうしたらいいか伺いました。
簡単に書くと、
①市役所の子供福祉課に行き、
ケアプラン作成書類を入手する。
②医療機関で療育が必要であると
書かれた診断書を入手する。
③それを市役所の子供福祉課に、
ケアプランを作成した書類と共に提出。
通所受給者証を発行してもらう。
④児童発達支援施設にて
決められた日数療育を受ける
⑤年に1回更新があり、
ケアプラン書類の再提出。
サービス日数変更の際にも
書類の再提出。
こんな感じでした。
書類作成が大変でしたが、
赤ちゃんが寝ている間に
がんばって作成しました
すぐに、診断書を書いてくれる
小児科を探しました。
そして、初めて発達相談のやっている
クリニックを受診するのです。その結果は…
第09話につづく…
自閉症について本当にいろいろ調べました。
自閉症の特性は、以下の3つです。
①コミュニケーションが困難
②強いこだわり
③感覚過敏
せいちゃんは明らかに、
コミュニケーション障害がありました。
しゃべれないというのもありましたが、
目が合わない、
怒ってもヘラヘラ笑うばかり、
挨拶(おじぎをする)もできませんでした。
家族と生活する分には
何も困りませんが、
団体生活となると
そうは行きません。
団体生活は、コミュニケーションを
促し、社会性を身につけるためにも
大切とのことで、
本当は7月末までの保育園を
9月末まで通わせて頂きました。
その後は療育施設にて週3回の個別療育と
幼稚園のプレに通い、4月からの
幼稚園生活に備えました。
強いこだわりもあります。
車やのりもの、電子機器が大好きで、
2歳前からスマホやタブレットの
操作ができるようになっていました。
(自分のおもちゃの如く扱ってました)
目が悪くなるし、スマホは脳にも悪いと
取り上げると、しばらくの間
大癇癪を起こしました
感覚過敏で、音、匂い、味、触覚に敏感で
ものすごい偏食があります。
すべてせいちゃんは当てはまりました。
育てづらさの原因がわかったのだから、
あとは、前を向いてできる限りのことを
やるだけです!
可愛いせいちゃんのために
たくさんの人に関わってもらって、
たくさんの人に助けてもらおう!
もう自分ですべてを背負うのはやめよう!
私はそう決心しました
次回、初めて自閉症かもしれないと
発達相談をやっているクリニックを受診します。
また保健センターで大学病院の
小児精神科のドクターに面談します。
そこで衝撃的な事実が判明…