こんにちは😊
アラフィフ主婦の双葉です🌱
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連載ストーリーをやっています。
拙い文章ですが読んでいただければうれしいです。
特に高齢出産ママ必見です✨
連載第一弾
長男せいちゃんが自閉スペクトラム症と診断されるまでの軌跡
【第05話 】 1歳6ヶ月検診
言葉の遅れを指摘されるも
問題ないと楽観視していた。
その理由とは?
今となっては懐かしい
1歳6ヶ月検診。
この頃のせいちゃんは、
よく遊び、本などにも興味を持ち、
本当に可愛かったです。
声掛けにもちゃんと反応するし、
目もちゃんとあってました。
せいちゃんの成長になんの
疑いももっていなかった私は
1歳6ヶ月検診の会場に
遅れないようにだけ
気をつけて向かいました。
ディズニーの映画上映や、
読み聞かせのボランティアの方が
読み聞かせをしていました。
せいちゃんは、会場に入る前に
私の手を振り払って、
急に駆け出しました!!!
向かった先は、
エレベーター!!
エレベーターのボタン🔘も
当時大好きで、
エレベーターを見つけては
ダッシュしていました💨。
今となっては、
これがADHDの多動性!衝動性!
ASDのこだわりの強さ!
だとわかるのですが、
当時は、
せいちゃんはメカ好きな
活発な男の子!
男の子ってこんなもんなのかな〜?
と、思っていました。
検診の順番待ちをしている時、
後ろの女の子が、
相当駄々こねてと言うか、
身体をのけぞって嫌がり大癇癪!
(まだ何もしていないけど…)
父親が必死で抱っこしている横で、
母親が、ぼそっと「もう、やだ…」
と、言いました。
その一言に、
おそらくこの娘ちゃんは
日常的に、よく癇癪を起こし、
母親は相当手を焼いているのだろうなと
想像出来ました。
その母親の心中を思うと
本当に切なくなったのを覚えています。
さらに私はこうも思っちゃったんです。
「うちのせいちゃんは大丈夫でよかった!」
↑全然、大丈夫ではなかったんですけどね💦
検診が無事に進み、
個別相談のところで、
6種類の絵が描かれた表を
見せられたせいちゃん。
保健師さんが、「りんごはどれかな?」
とか聴いて、
ちゃんと指が指せるか?
言語理解やコミュニケーションの
テストだったと思います。
せいちゃんは、6個の絵の中に
車が書かれていたことを、発見!!!
「ブーブー」と手を指しながら
ひたすらそれだけを猛アピール!
保健師さんが、他の絵を尋ねても、
ひたすら「ブーブー!」「ブーブー」
「いつもこうなんです。車が好きで
いつも車ばかりで遊んでます!」
私がつかさず答えました。
日頃のせいちゃんとの生活様式や
せいちゃんとのコミュニケーションに
ついて、保健師さんに伝えたところ、
「せいちゃんには
言葉の遅れがあるようです」
と、言われてしまいました。
でも、私はこう保健師さんに伝えました。
「私の5歳になる甥っ子は3歳まで話せませんでした!でも、今はうるさいくらい良く喋り元気に幼稚園に言っています。
男の子は言葉がゆっくりと言うし、このまま様子を見ます」
そうなんです。
私に5歳になる甥っ子がいて、
その子は1歳半まで歩けず、
お話も3歳になるまで
言葉でのコミュニケーションが
とれませんでした。
もっぱら手話のようなジェスチャー🙆
でも、今思うと、
その甥っ子は、
言語理解はちゃんと出来ていたし、
落ち着きもありました。
だから3歳を迎え、語彙爆発が起こると、
あれよあれよとお話上手に。
今まで溜め込んでいた言語が
ダムが決壊した如く流れ出てきた!!
そんな感じでした。
うちのせいちゃんにも
必ず語彙爆発がやってくる!!!
そう信じて疑いませんでした。
その時は3歳まで様子をみる予定でした。
でも保健師さんとは、
2歳まで様子を見て、
発達の状態を確認するための
電話相談をするということで、
1歳半検診を終えました。
【第06話】に続く…