こんにちは😊
アラフィフ主婦の双葉です🌱
ご訪問頂きありがとうございます。
連載第一弾
長男せいちゃんが自閉スペクトラム症と診断されるまでの軌跡
【第01話】 待望の男児誕生! 産まれた子は、おでこの広い賢そうな男の子だった。
「パパがお休みの12月12日に産まれておいで」
そう私はお腹に語りかけていました。
そして、なんと
12月12日午前3時、陣痛が
「ちゃんと私の願いを聞いてくれた
なんて親孝行な赤ちゃんなんだろう」
出産の恐怖を感じながらも、
我が子に感謝しました。
経産婦だったので、
なるべく早く病院に来るように
と言われてました。
病院につくやいなや、
すぐに分娩室へ。
やっぱり!!
子宮口は8センチに開いてる〜!
すぐにでも産まれるかもしれないとのこと。
長女の時も幸い安産。
今回もきっと安産だろうと
内心思っていたんです。
しかし、
なかなか産まれない
強靭羊膜で破水ができず、
出てこれなかったんです!
辛い!
辛い!!
だだ辛い!!!
「こんなに出産って苦しかったっけ〜!?」
私は付き添いのパパの手を力いっぱい握りました。
パパは後に、
「手が折られるかと思った」と話してました。
その時!!
赤ちゃんの心音監視装置の
アラームが鳴り響いたんです
「赤ちゃんの心音が下がっています!!!」
「お母さん、酸素マスクつけますね!
大きく深呼吸して下さい!!」
酸素マスクを当てられ、
酸素10リットがで流されました
「え〜!!!どうなっちゃうの
まさか緊急帝王切開!?…
早く産まれてきて〜!!!」
医師が呼ばれ、
医師が羊膜を
用手剥離してくれました。
待ちに待った破水です
「赤ちゃんが動いた!
大丈夫!!
このまま下から産もう」
力の限り私はいきみ、
その直後、長男が産声を上げてくれました。
仮死状態になることなく、
元気に産まれてくれました。
一気に安堵しました~
終わった〜
そして、何とも言えない
幸福感に包まれました
「男子をあげた!」
王子が生まれると国の安泰につなががる。
そんなテレビのシーンが浮かびました。
子供は男の子でも女の子でも可愛い。
でも家系のことを思えば、
男子は跡取りですよね。
残せるものは何もありませんが、
これでお家も安泰だと思いました
産まれた赤ちゃんは
本当に可愛かったです。
お世話になっていたドクター譲にも
無事出産したことを報告しました。
「おでこが広くて賢そうな子だね」
と祝福してくれました
この時は、前途多難な運命が
息子に待っているとは思いもしませんでした。
第02話につづく…
お読みいただきありがとうございます。
今の思えば、この一時的な
低酸素状態が脳にダメージを
与えたのかもしれません。
今となってはわかりません。
でも確実に言える事!!
産まれてきてくれてありがとう
次回予告
2人目は、絶対完全母乳で育てたかったが
その希望はもろくも崩れ去っていく…
それが自閉スペクトラム症の発症につながっていくトリガーだったのか!?
心を込めて書きます。
次回もぜひご覧下さい。
お読みいただき
ありがとうございました♪