…なんか、amebloとInstagramの連動? シェアが上手くいかなくて、とりあえずリンク貼り付けで対応します。
今まではInstagramからシェアできたのに、シェアするボタン(?)が見当たらなくて(>_<)
まぁリンク貼れれば問題ないと思うんですが、今までと違うので違和感あるかもしれません〜。
それはともかく、サクッとね♪
14回目、今年初めての『本と紅茶と。』は、2021年本屋大賞第2位だった、青山美智子先生の『お探し物は図書室まで』。
これも読んでよかった〜!!!ってほっこりする作品でした(^^)
読むと図書館に行きたくなりますよ〜☆
わたしもパートですが図書館司書をしているので、こんなふうに利用者さんが本に出会うことで人生をちょっと変えるきっかけを作るお手伝いができたら素敵だな〜、と思います。
しかしわたしの勤務先は大学図書館なので、なかなか本作のようなレファレンスはないですね〜^^;
レポートや卒論、試験のための資料を探すお手伝いがほとんどです。
5篇の短編からなる本作ですが、少しずつ登場人物がリンクしていて、こういう作風は大好き♪
漫画でいうと谷川史子先生が得意とする手法ですね(^^)
このシーンにちょこっと出ていたあの人が、別のこんなシーンに繋がるなんて! とか、この人とこの人は実はこういう関係があったんだ! とか。
何度も読み返したくなります。
5人はそれぞれ年齢も性別も職業も境遇も全く違うけど、どの人にも共感できる…。
そして小町さんがどんな本を、どんな羊毛フェルトを主人公たちと結びつけるのか、それらがどう繋がっていくのか、ワクワクして読み進めていきました。
とあるレビューサイトのどなたかのレビューに「登場人物全員良い人!」という感想がありましたが、ほんとその通り!!!
小町さんとのぞみちゃんという、唯一(唯二、か)全篇に登場するふたりのキャラクターもめちゃくちゃ良いんです!!!
まるで絵本の中のキャラクターみたい…と、思わず久しぶりにイラストを描きたくなりました。
で、「サクッと」描いちゃいました☆
しろくまさんが小町さんで、りすさんがのぞみちゃんです。
何故しろくまさんとりすさんなのかは、読んでみるとわかりますよ☆
…Instagramにイラスト載せるの初めてでちょっと緊張しました。
でも「サクッと」ね☆
てかこのブログにもイラスト載せるの初めてだったっけ…???
合わせた紅茶はMITSUTEAさんのサバラガムワ セシリヤン茶園 OP1にしました。
福袋には同じサバラガムワ セシリヤン茶園のCTCの茶葉も入っていたのですが、イメージは絶対OPでした。
茶葉のサイズ感が小町さんっぽかったから(^^)
あと、作中に出てくる『呉宮堂のハニードーム』というお菓子(出てくるのはその箱だけど)の描写から、絶対そのお菓子と一緒に飲んだら合うだろうな〜と思って♪
実際にはない架空のお菓子のようですが、「半円球のソフトクッキーで、中にはちみつがじゅわっとしみていて美味しい」のだそうです。
サバラガムワもはちみつっぽいコクの甘さがあるので、絶対合うと思うな〜。
ていうかハニードーム、美味しそう…食べてみたい(^^)
サバラガムワは素朴で温かみがあるというか、親しみやすさがあるというか、日常にそっと寄り添うような紅茶のイメージなので、そういうところもほっこりしたこの作品に合うんじゃないかと思いました。
…このサバラガムワについてもまた改めて紅茶レポ書きたいと思います…って、毎回同じこと言ってますね^^;