こんにちは
Nが元夫Tを籠絡したプロセス
彼等の不倫に振り回された日々
順に書いていきます。
こちらの続きです。
私が、会社帰りの元夫Tを追ったのは
たしか、単独で3回、誰かと一緒に3回
一度もバレたりしませんでした。
不倫って、恐ろしいくらい周りが見えなくなるんですね。
それに
東京には、人に紛れ込めるくらいに人がいるし
東京人って、人のすることにあまり関心がないから
一度も怪しまれたりしませんでした。
挙動不審でない限り、警官に職質されたりもしませんね。
この時が初回の追跡です。
2回目に私が元夫Tの後をつけたのは
Tが無断外泊したその翌週の金曜日でした。
前と同じように、変装して職場近くでTを待ち伏せしました。
Tが大胆なのか、私が慣れたのかわかりませんが
職場を出てからのTは、堂々と歩いて行きます。
私は少し距離をとってついていく、前のときほど緊張していません。
しばらく歩いたら
前回と同じ場所で、契約社員のNが待っていました。
体の線が出るようなニットのワンピース
バッグを斜め掛けして胸を強調してる
↑
不倫するプロ女って
男の目を意識した服装する
それから
きっといつも勝負下着なんでしょうね。
Nの腰に手を回すT
くっついて歩きだす二人を私は追いかける
『たぶんまたJRの駅に向かいながら食事する』
『今日は絶対に見失わない』
そう思いながら追跡しました。
TとNもそうですが
不倫関係の逢瀬って、慣れた行動様式ができあがってきます。
※男のほうは◯ックスが目的なので、最短でたどり着ける道
この日、なぜか二人は食事をせず
まっすぐJR某駅に向かい、そのまま山手線に乗りました。
同じ車両に私が乗っても全く気付かずに
二人は顔を近づけてニヤニヤ笑い合ってる
電車が揺れると
TがNを抱き寄せたりして
『アンタたち、汚らわしいよ』
『やってること、いやらしいよ』
悲しいのと悔しいのとで泣きそうだけど
でも
同時に怒りを感じる
JR山手線の某駅で二人は下車した。
私も少し遅れて電車を下りる。
そこは私は初めて下りた駅でした。
読んでくれて有難うございます
Sara