こんにちはニコニコ

 

元夫Tを不倫相手Nが籠絡したプロセス

彼等の不倫に振り回された日々

 

順に書いていきます。

 

下矢印こちらの続きです。

 

 

私を振り切って、Tは車に乗りこみ一人で行ってしまった。

 

 

道端で泣いているうちに我に返って

 

裸足にスニーカーの足元を見た

 

 

『こうしてても仕方ないよね…』

家に帰ることにしました。

 

 

「Saraのそういう陰湿なところが嫌いなの!」

迷惑そうな顔でにらむTが、大声で言っていた。

 

怖かった

泣けてくる

 

 

飛び出した時そのままのリビングルーム

ソファーに座って

 

『もう親に相談した方が良いのかな…』とぼんやり考えていた。

 

だけど

 

「Tが、他の女に本気になっている」なんてすごく言い難い。

 

すごく心配するし悩むだろうから、親にはちょっと言えないかな。

 

「もっと早く言ってくれたら良かったじゃない」

「ずっと一人で悩んで大変だったね」

両親から、後の話し合いの時に言われました。

※親との関係が良好なら、打ち明けた方が親は嬉しいのかも

 

 

 

考えた末に

親ではなく、少し事情を話していた親友のYちゃんに電話をした。

 

 

Yちゃんは

友人グループの中で一番早くに結婚しました。

 

そして、旦那さんの職場不倫が原因で離婚しています。

 

 

ざっくばらんに思っていることを言ってくれるYちゃん

 

 

『Tが契約社員の女性と不倫していると思う』

私が相談したら…

 

『相手をよく観察して、証拠をおさえること』

と、アドバイスしてくれた。

 

下矢印Yちゃんには電話でTのことを相談していた

 

 

Yちゃんのアドバイスを受け

証拠おさえるためにTを追跡したら…

 

慣れてる感じで

Tと不倫女とラブホテルに入るところを目撃しました。

 

下矢印二人を追跡したとき

 

 

Yちゃんは、美人で頭が良くて、親切で信頼できる人

 

女優の吉瀬美智子さん似です。

 

 

彼女くらい、綺麗なのにとても気さくで優しい人ってそういない

 

それなのに夫は不倫するんですから…

 

 

佐々木希さん、仲間由紀恵さん

あれほど美しいハリウッド女優のナタリーポートマンも

 

それでも夫が不倫するんですから…

 

 

妻の方が不倫相手よりも数倍美人とか

 

妻が綺麗とか優しいとか、そういうの関係ないんですよね。

 

 

不倫するのに慣れてる”不倫のプロ男”でない限り

不倫が始まるきっかけは、ほぼ女のアプローチです。

 

 

夫の性欲が溜まってる問題と

既婚男性を誘惑して優越感が欲しい、燃える恋愛したい情欲女と

 

その良くない出会いから始まってる。

 

 

 

話を戻しますね。

 

 

Yちゃんは、私の話を聞いて

 

「とりあえずTさんの実家に行ってみようよ」

「私、車出すから一緒に行こう」

と言ってくれました。

 

「Yちゃん、どうも有難う」

「行って確かめたい…」

私はお願いしました。

 

 

 

Yちゃんには

この時だけでなく、この後も色々助けてもらいました。

 

現在の夫がシタ時もね。

 

 

Yちゃん、本当に優しくて頼りになる大切な親友です。

 

 

 

つづきます

 

 

Sara

 

 

 
こんにちはニコニコ

 

元夫Tを不倫相手Nが籠絡したプロセス

彼等の不倫に振り回された日々

 

順に書いていきます。

 

下矢印こちらの続きです。

 

 

話し合いの中で

私の思いも必死に伝えましたが


Tからの答えは納得できるものではなかったし

私の言葉は届いてないようだった。

 

 

 

私が、いつも暗い顔で家にいるのが負担

私に待たれたくない、家を出たい、別居したいとTは言う。

 

「自由になりたい」

 

「仕事が落ち着くまで、別居する」

 

「実家に一度戻るか、どこか借りる」

 


起きてることを整理したくて

 

「勝手に出ていくとかしないで欲しい」

 

私から頼んだのは、それだけです。

 

 

 

その週は

 

終電間際の帰宅が多かったものの、無断外泊はなかったし

Tとは週末にまた話し合うことになっていました。

 

 

 

相変わらず食欲はなく、眠りも浅かったのですが

 

毎晩Tは帰ってきていたし

Tの部屋の様子も変わっていなかったし

 

私は警戒を緩めていました。

 

 

ですが

Tは、私の知らないうちに

出ていく準備を着々と進めていたようなんです。

 

不倫相手と一緒になり、私を欺いていたんです。

 

 

Tにはお金という”便利を買う道具”がありました。

 

 

そこを封じない限り

不倫脳の夫は、何かを理由にして家を出て行こうとします。

 

 

何からも束縛されることなく、不倫相手との逢瀬を楽しみたいからです。

 

 

家庭のお金の管理がどうなっているか

夫が自由にできる資金は潤沢か

 

そこは結構大きな分かれ道になるかも知れません。

 

 

 

話は戻ります。

 

 

同じ週、土曜の朝早く

 

「取りに行くものがあるから、実家に行ってくる」

 

Tが言い出しました。

※こちらの動きを制御するためにも、だいたい急に言う

 

 

「私も行きたい」

 

「お義理父さん、お義理母さんに会いたいから」

 

私は無理矢理ついて行こうとしました。

 

 

「いや、もう出ないといけないし、一緒に来るのは次で良いじゃない」

 

「待ってて、すぐ支度するから」

 

 

「だから、Saraのそういうのがキツイの」

 

「今日はやめてよ、その後に予定もあるし」

 

「Tの用事が済むまで、お義理母さんとおしゃべりして待てるし」

 

 

「すぐに帰ってくるんだから、待ってろよ」

 

Tは車の鍵をつかんで玄関に向かう

 

 

私は急いでバッグを持つ

もうトイレに入ってる時間もない

この際ノーメイクでも仕方ない

Tシャツだけでも着替えたかったのに

 

 

急いでTを追いかけるけど、Tは迷惑そうな表情で私をにらむ

 

 

「やめてくれって言ってるだろー!」

 

「Saraのそういう陰湿なところが嫌いなの!」

 

大きな声を出し、Tは玄関で私を押し戻そうとする

 

 

私が外に出ようとしたら

こっちがふらつくくらいに家の中に押しこまれました。

 

 

負けずに外に出て、私は震える手で家の鍵をかける

 

鍵穴に中々鍵が入らない

 

 

マンションの駐車場に走っていくTを、私は必死で追いかけました。

 

 

Tはもう車に乗りこみエンジンをかけている

 

私は車に駆け寄って助手席のドアノブをつかんだけど

ロックがかかっていて開きません。

 

「T、私も一緒に行きたいから乗せて」

 

「またどこか行って帰ってこないのが怖いの」

 

「お願い開けて!開けて!」

 

ドアノブをガチャガチャやりながら懇願する私のことなど

Tはチラリとも見ない、無表情

 

マンションの駐車場で大騒ぎです。

 

 

泣いてる私にかまわず、車は走り出した。

 

走って追いかけたけど、追いつくわけありません。

 

 

Tが行ってしまった。

 

私は公道で泣いていた。

 

 

「どうしてなの」「何なのこれ」

悲しくて悲しくて悲しくて

 

髪の毛引っぱって泣き叫んでました。

 

 

土曜の早朝、大きめ道路で、部屋着のまま大泣きする女

 

怖いですよね。

 

 

 

不倫に狂った夫との

こういったやり取りを繰り返すうちに、神経がやられます。

 

 

不倫は矛盾だらけの繋がりだし

不倫者達は、不倫する気がない人には理解できない行動に出る

 

 

相手は脳内麻薬でてる人だから

まともに向き合おうとしても、無駄なんだけど

 

でも、そんなこと

不倫された経験が初めてなんだから分かるわけない。

 

 

不倫された経験がない人には

不倫者の出かたなんて予測できません。

 

 

私は

2度目のサレ妻時は、1度目よりいくらかまともな対処ができました。

 

でも、それは2度目だったからだと思いますよ。

 

 

そんな経験値いらないんですけどね。

 

 

 

読んでくれて有難うございます。

 

 

Sara

 

 

 

 

記事を書くことが、簡単ではない日もあります。

 

記憶を呼び起こしながら

起きたことを、順に書いていくだけなのですが

 

これが、考えていたよりも苦しい作業で…

 

 

 

不倫って

夫が他の女と性行為した事実よりも


嘘に嘘を重ねた、怒鳴り声で威嚇した

無視や蔑む態度、開き直りと責任転嫁

 

他にもありますが…

 

こういった不倫中の夫の言動の方が、深い傷になっています。

 

大人として社会生活を送る中で、人と関わる中で、

こんな理不尽な目にあいませんよね。

 

 

他人だったら距離をおき、離れられる。

悪質なら、適切なところに話を持っていける。

 

だけど

 

相手が同じ家で暮らす人で、法的なパートナーなので

 

パッと離れるとかサクッと切るとか

簡単な話ではない。

 

とりあえず耐えて、様子を見ていることになる。

 

 

相手は裏で他の女と繋がりながら、嫌がらせを続ける人。

 

或いは、後で相手の裏切りを知り、衝撃を受ける。

 

 

この記憶がトラウマになる。

 

 

 

ついこの間まで、穏やかに暮らしていたのに

 

心から信じていた夫に

正気とは思えないやり方で、何度も嘘をつかれ裏切られる。

 

愛する夫が

不倫の世界で生きていて、話をしても全く通じない。

 

 

得体の知れない何かが

大切なものを腐らせていくような、不気味な毎日

 

フラッシュバック、そういったことを思い出す。

 

 

昔のことだとしても、離婚したとしても

トラウマは微弱で続いています。

 

 

 

昨夜は、他の方のブログを読んで
自分のことのように悲しくなり、涙がでてきました。

 

それは私の身に起きたことではないけど

悲しみを抱えてるあの頃の私と同じだからです。

 

 

 

読んでくれて有難うございます。

 

記事の更新、もう少しお待ちください。

 

 

Sara

 

 

こんにちはニコニコ

 

 

元夫Tと不倫相手に振り回された日々

 

順に書いていきます。

 

下矢印こちらの続きです。

 

 

向かい合って座るTは

 

顔色が悪く、清潔感もなく、別人のようでした。

 

 

爽やかでカッコ良いはずのTが

疲労感いっぱいのおじさんに見えました。

 

 

不倫中の夫の人相、すごく変わります。

 

 

不規則な生活していることよりも

 

嘘に嘘を重ねているから

不倫女に振り回され、不倫女から洗脳されるからです。

 

 

 

話し合いは12時近くからになりました。

 

 

7才下の私のことを諭すように、Tが話しはじめる


Tと私は社内恋愛からの結婚で

7年分、目下の人間だと思っているような話し振り

 

いつもそうでした。

 

 

 

話し合いは…

 

不倫の世界をメインにして生きてる人とは

まともな話し合いが出来ない

 

そう思うようなやり取りでした。

 

 

「仕事の重圧がある」

→確かに責任ある立場にいるが、Tは結婚後すぐの頃から同じ役職についていた

 

「結婚してから自由がない」

→土日のどちらかをTは一人で出かけていたし、詮索したこともない
 

「仕事に集中したい時でも、無理して家に帰ってきている」

→帰宅時間を強制したことはない

 

「家でSaraに待たれているのがきつかった」

→私が家にいることの何がきつかったのか分からない

 

「Saraが暗い顔してるのが辛い」

→Tの様子がおかしくなる前は、こんな風に暗くはなかった
 

「今の自分が自分でも嫌」

→私も前のTに戻って欲しい

 

「Saraに不満があるわけではない」

→不満はないかもしれないけど、一緒にいるのはきついと…

 

 

必死に私の考えも伝えましたが

 

Tが言ったのは…

 

「暫く自由になりたい」

 

「仕事が落ち着くまで、別居したい」

 

「実家に一度戻るか、どこか借りようと思う」

 

でした。

 

 

 

内容を文字にすると

上のような短いやり取りですが

 

私はしゃくりあげながら涙を流していたし

Tは深いため息をついたり、頭を抱えたりしていた。

 

 

 

不倫相手の女と好きな時に会うため、一緒にいるためだ…

 

今の生活捨てたくなるほど、そんなに好きなんだ…

 

 

ものすごく悲しかったし、惨めで

 

 

 

2時まで話し合いをして

 

でも

寝ていないから、まともになんて考えられない

 

 

「急にそんなこと言われて困惑してる」

 

「自分だけで考えるの無理だから、少し待って欲しい」

 

「勝手に出ていくとかはしないで欲しい」

 

それを言うだけしか

エネルギーが残っていませんでした。

 

 

Tは、言えなかった自分の思いを吐き出して

スッキリしているように見えました。

 

”勝手に出ていかないで欲しい” 

私の頼みはもう聞こえていないようでした。

 

 

 

この数日後に

彼は家を出ていってしまいます。

 

 

読んでくれて有難うございます。

 

 

Sara

 

 

こんにちはニコニコ

 

元夫Tを不倫相手Nが籠絡したプロセス

彼等の不倫に振り回された日々

 

順に書いていきます。

 

下矢印こちらの続きです。

 

 

月曜日

 

寝不足と不安で仕事にならないまま夕方になり

早目に私は帰宅した。

 

 

どのようにTに話せば伝わるのか

前の生活に戻るのかを、働かない頭で考えていました。

 

 

 

まだTは帰っていなかったので

 

”今日は遅くならずに帰ってきて”

 

”話し合わないとならないよね”

 

 

メールを送っておく

 

 

でも

 

 

結局、Tが帰ってきたのは11時頃でした。

 

 

「夕飯も済ませた」と言う。

 

 

 

目が冷たくて、心がここには無い感じ

 

また、何考えてるのか分からないTに戻ってしまった。

 

 

『ああ、不倫相手と会っていたんだな…』

とすぐに思いました。

 

妻や家族との約束がある日や記念日に夫が帰宅しないのは

不倫女がごねて振りまわして、夫を帰さないようにしているから。

 

不倫相手に操られる夫

 

 

『あなたと一緒にいられなくて私はこんなに辛い』

 

『あなたは私をいつも一人にして家に帰る』

 

『あなたの奥さんが羨ましい』

 

『愛する気持ちは私の方が強いのに、私は勝てない』

 

泣いたり

別れを匂わせたり(←やらせないよの意)で男を引きとめる。

妻や家族との約束を破らせる。

 

 

自分の中で

 

『私の方が大切にされてる』

と勝ち誇ってる

 

 

その後、家庭内で男が困るようなことになっても

男の妻や家族が苦しんだとしても

 

 

不倫女は

『私はもっと辛い思いしてるから、もっと困ればいい、苦しめばいい』

 

そういう異常な考え方してますからね。

 

おちょくってるとしか思えない。

 


 

不倫するプロ女が大好きな『燃える恋愛』のゲーム

”愛し合ってるのに結ばれぬ二人”ってことで楽しむ

 

 

不倫女が自ら反省するなんて、期待しても無理です。

 

もしかしたら

罰を受けても反省しないかもしれません。

 

 

『奥バレしちゃって、お金払わされた』

 

『妻と別れるって言ってたのに騙された』

 

『家庭に戻って彼はズルイ、私は被害者』

 

たぶん、そんな風にしか考えられない。

 

 

 

前にも書きましたが

元夫Tに対する気持ちなんて、もうありません。 ゼロです。

 

不倫女に騙されたことで

可哀想な人生になったと、同情するていどで。

 

ですが

 

他人の人生を引っかき回すのが快感で

こちらに嫌がらせまでした

 

不倫のプロ女のことは忘れられないし

許せない。

 

 

思い出したら長くなってしまいました…

 

 

話はTの帰宅時に戻ります。

 

 

Tは、いつもの通り自分の部屋に直行

暫くしてリビングに出てきた。

 

 

『知ってるよ、机の下にある鞄のこと』

 

『中身が増えたり消えたりしてるのも知ってる』

 

私の頭の中に言葉がぐるぐる回っていました。

 

 

 

ダイニングテーブルにTと向き合って座る。

 

 

Tは、見るからに疲れていて

 

睡眠不足で顔色はドス黒くて、目は充血

ヒゲも伸びていて、髪も油っぽい感じ

 

 

爽やかでかっこいいTが、疲れたおじさんに見えました。

 

知らない人、知らないおじさん…

 

 

 

読んでくれて有難うございます。

 

 

Sara