こんにちは
元夫TとNの不倫に振り回された日々
順に書いています。
こちらの続きです。
会社帰りの元夫Tを、2度目に追ったときのこと
この日、元夫Tと不倫相手のNは
JR山手線に乗り、某駅で二人は下車しました。
そこは
私は今まで下りたことのない駅で
ホームから目の前に広がる”ラブホテル街” が有名なところでした。
※もうこの駅に二人で下りてる時点で黒
『Tには似合わない街』
『ここまでするんだ…』
そう思いました。
TとNはくっついて歩きながら、駅の改札口に向かう
私は二人の後を追いかける
世間一般で言うところの3高でイケメンのTが
Nとの行為のために
後ろ暗い雰囲気の街を堂々と歩いてる
ラブホテル街は
私の知るTのイメージから遠かったし
結婚前も後も
私はラブホテルに行ったことなかったので
なんと言うか
この時は、驚きから頭の中がふわふわして眩暈がしてる様だった
改札口を出た二人は
慣れた感じでコンビニエンスストアに入る
私は電話ボックスに入り、話すふりして二人を待ちます。
※電話ボックスって今は見かけなくなりましたね
通勤鞄と一緒にコンビニ袋を持つTが出てきた
うつむき加減でそのすぐ後ろをNが歩いてる
そのまま
TとNは
駅からそう離れていないラブホテルの一つにすいこまれました。
体の力が抜けた…
『やっぱりそうだった』
『これ、初めてじゃないだろうな』
そんなこと考えながら
泣いてるんだけど、なんか笑えたりもして
自分が惨めで情けなくて
「ばかみたいだね、全部嘘だったんだ」
「アイツら、汚らわしいよ」
「どうしたらいいんだろう…」
小声で言いながら眉間にしわ寄せて泣いた
涙と鼻水で顔ぐちゃぐちゃにして泣いた
「大丈夫?」
「何か食べに行く?」
私のこと売春婦と勘違いしたのか
近付いてきた男性に声を掛けられる
でも
私の荒々しい目付きが不気味すぎたのか
男性はすぐに離れていった。
吐き気と寒気
怒りも感じてる
夜遅くなると治安が悪くなりそうで
※この街のことよく知らなかったし
だんだん怖くなり
私は家に帰ることにしました。
読んでくれて有難うございます
Sara