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乳がんと付き合っていく女のブログ

乳がんになった30代女が完治までを書いていくブログです

退院したら一番に食べたいものが、母親が作るハンバーグだった。

すっごい大きなハンバーグをたくさん作ってくれて、
すっごい美味しくて、たくさん食べて、それはそれはとても幸せだった。

 

っていうところで目が覚めた。

 

「手術終りましたよー。」

「声でますかー?深呼吸してみましょうー。」

「病室に帰る準備しますねー。」

とかなんとかいろいろ声をかけられたけど、まだ頭の中はハンバーグ。

 

少しづつ現実にかえってきて、息をするとのどがすごく痛い。

気管挿管をしたせいでのどが痛くなるとは聞いていたけど、

すっごいひっどいのどのタイプの風邪を引いた感覚に近い。声も少し出しづらい。

 

「大丈夫ですか?」と聞かれて、

ハンバーグの夢を話したらみんなが笑ったけど、今すぐにでも食べたいんだこっちは。

 

ストレッチャーで病室に帰ると家族が待っていて、

手術中に取った腫瘍を見せてもらって、詳しくは病理検査後だけど一応すべて取りきった
という説明を受けたと聞いた。

 

痛みはないか?と聞かれたけど、
のどの痛み以外はどこも痛くないし、なにしろまだあれこれ線をつけられてて動けないから

よくわからないと答えた。

ついに手術の日がやってきました。

ここの病院は進行が早い人からの手術だそうで、

ステージⅠ期(仮)のわたしは今日の一番最後、午後からの手術となりました。

 

前日夜から絶食、日付変わってからの絶飲でテンションはほぼゼロ、

手術に不安はないけど全身麻酔からちゃんと目が覚めるのかの心配で

緊張はマックス…ってわけでもなく、

水分補給のための点滴を打たれながら割と普通に手術を待つ。

 

手術室までは歩いて向かい、手術部の手前で一緒に歩いてきた身内とはお別れ。

 

医療ミスがないようにだろうねー、あちこちで名前を聞かれ、患者IDの確認がされる。

手術室の手前の待機場所でしばらく待たされるんだけど、

この時が一番緊張したかもしれない。というか急にドキドキがきた。

「やっぱり緊張しますねー」の声も震えていたかもしれない。

 

そしてついに手術室へ。

名前と患者IDを確認され、上半身全てを脱いで手術台に寝転がる。

あれこれ線やら何やら付けられて、ちょっとゴム臭い呼吸器を付けられた。

「深呼吸を6回くらいしましょー」と言われた2回目くらいに
「今から麻酔の注射を入れていきます、
 少しピリッとする感じがありますがすぐに眠りますよー」と言われ、
確かにピリッとするなぁー、今深呼吸4回目だなーーーー

が、手術前の最後の記憶。
 

 

下書きに入れてすっかりアップを忘れていました…。

私のステージと治療方法が決まるまでは、JMSで検査を受けてから2ヶ月と1週間かかりました。
治療と手術をするにあたり、設備や先生が揃っている病院が少ないためなので、
都市部ならもう少し早いのかもしれませんねー。
 
当日は相談できる身近な人を連れてきてください、とのことで両親を連れてきました。
 
やっと会う、前の病院から紹介してもらった先生は写真で見るよりめっちゃかっこよくて
すごくわかりやすく話してくれるダンディードクターでした。
ロマンスグレーがたまらなかったわぁ…。
 
私のがんについての評価は
・右上あたりに17mmの腫瘍(20mm以下)
・腫瘍を起点として筋状に広がって春休み中いなさそう
・腋下リンパ節・リンパ節への転移はなさそう
・多臓器への転移もなさそう
・サブタイプはルミナルA(女性ホルモンをエサにするがタンパク質はエサにせず、増殖能が低い)
ということから
「ステージⅠ期」
という、早期がんに含まれるステージとなりました。
 
治療方法としては、場所も悪くないしまだ小さいので、
術前の化学療法をせず、温存手術を受けて放射線治療を6週間行う
手術先行での治療ということになりました。
あとは「センチネルリンパ節生検」という
本当にリンパ節に転移がないかを調べる検査を手術中に同時に行って、
腫瘍の組織検査と併せて最終的なステージ診断をしますということでした。
 
手術が10日後に受けられるということで、その場で決めたけど
後でルナルナ見たら生理予定日と思いっきりぶつかってるんだなぁ…。
病院で相談しよう…と思いながら帰りました。