久しぶりの図書館本。
本棚から再読を続けてきましたが、さすがにネタも尽き飽きてきたので。
非日常を日常の設定にする著者の得意技がふんだんに出てくる短編集。
昔何度も読み返した星新一選のショートショート作品集にイメージとしては似ています。
誰も考えつかないような非常に斬新な発想が多いのですが、ストーリーに最後の一押しが欲しいと思うのは贅沢でしょうか。
でも、この著者なら可能なはずです。
今をときめくDT松本が若い頃に作った「頭頭(とうず)」という作品を思い出します。
あれは最後のラーメン屋でのオチをやりたくて引っ張っただけだと思いますが。
<追記>
先日、というか少し前にブログ紹介ネームをマイナーチェンジ。
開くとドーンとあったサッカー色は消しました。
ジャンルもこれまで一応サッカーだったのを変更。
なんせ全く観てない&知らないので「看板に偽りあり」が申し訳なくて。
ただの趣味なので観るも観ないも行くも行かないも自由、すべて自分で決めます。