静岡市旅行 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

コロナでしばらく会えていなかった嫁友氏と遊びに静岡市内へ。

いつもなら壺戦やら舞戦を絡ませるのだけど、今回は純粋にそれ目的で行きました。

嫁氏は昼からランチ&お買い物ということで、夜までは一人で自由行動。

 

抜け駆けでさわやかや漁港飯なんか行ったら怒られる。

静岡らしいものがないかと思案した挙句、五味八珍を選択。うまー。

東京人が食いたいとなったら、一番近いのは神奈川(大井松田)か。

 

腹ごなしに訪れたのは、木枯森。

藁科川の川中島にある島というか丘というか、とにかく謎の森。

一見すると象潟の九十九島風。

なんとなんと、清少納言の「枕草子」にも 「森は木枯の森」 と書かれているそうな。

 

県指定の名勝なのだけど、周囲を川で囲まれているため、簡単には行けない。

橋はかかっておらず、もちろん舟なんてないので自分の足で行くしかない。

水量が少なければ長靴かサンダルで行けばよいのだが、今回は川に入らず挑戦してみた。

 

 

 

川幅の狭い場所を石や木をうまく使い、最後は強烈な藪漕ぎをして何とか到着。

気がつけば上も下もひっつき虫だらけになっておりました。

川向うでBBQやってた若者たちは、このオッサンどうやって行ったんだと思っただろうなぁ。

なお、帰る際にもっと余裕でたどり着けるルートを発見したが後の祭り。

 

森の山頂には八幡神社(木枯神社)が。

これまで訪れた数々の神社の中で、もっとも参拝が困難な場所でありました。

 

鯨ヶ池。ヘラブナ釣りで有名なようだ。

コンクリで固められまくっているが、安倍川の河跡湖とのこと。

新東名が通っていなければ、静かな山間の池ということになるのだろうが。

 

麻機遊水地。

一帯が治水事業の一環で整備されている。

木道沿いに散歩もでき、自然観察にはちょうど良さげ。

 

2日目。

清水や焼津に挟まれてややマイナーな用宗漁港へ。

こじんまりとしているが、ファミリー層が多数岸壁で釣りを楽しんでいた。

 

生しらすが名物ということで食べられる店もそれなりにあるのだが、日曜は漁がお休み。

生と釜揚げのしらす2色丼を食べたかったものの、仕方ないので今回は海鮮丼をチョイスした。

柏崎とか大洗とか男鹿とかで食べると1800~2500円はしそうなこれが1000円。

非常にコスパがいい。

 

旅の最後は日本平へ。

スタジアムには散々訪れているけど、久能山は初めて。

7月に行った日光の先輩格である。

 

紅葉には早かったものの、国宝だらけの建物群は素晴らしいのひとこと。

五重塔は神仏分離で解体されたそうで、明治新政府は要らんことしてくれたのぅ…。

 

こちらは東照宮に奉納されていた絵馬。

ドラフト2日前に書かれたものですが、彼は広島育成1位で指名されておりました。

この写真が10年後貴重なものになっているやもしれん。

 

ところで、今回の宿は静岡駅前のアソシアでした。

何回か泊まったことあるけど、周囲に安いホテルも多いのでなかなか選択しづらい宿。

通常だと2人で2万近くかかりますが、後藤の恩恵で12000円強+駐車場代に。

さらに地域共通券が3000円分、県で使用できるクーポンが4000円という大盤振る舞い。

 

愚策という声もあるけど、せっかくならば使ってお金を回した方がよろしいのではないかと。

敵の性質はかなり分かったんだから、リスクゼロは無理でもある程度は押さえられるはずだ。