20-21の駅伝シーズンは、出雲が中止となり箱根予選会から始まります。
今年は大会を占う材料が少なめだが、それでもエントリー10人の平均タイムから見ると、
中央大、順天堂大、日本大、中央学院大、山梨学院大、
城西大、国士館大、日体大、拓殖大、上武大
…が一応トップ10。
これに大東大、駿河台大、筑波大、麗澤大などが続く。
予選会と同じハーフのタイムだと、神奈川大や法政大あたりも突破ラインに入ってくる。
初出場を狙う駿河台、麗澤は一発あるかもしれない。
個人での注目は、なんといっても日本インカレを制した1年生・吉居(中央大)。
大会動画を見たが、ラスト1周でキサイサやムセンビを置き去りにする凄いスパートだった。
塩澤(東海)や吉田(青学)も出ていたレースで、その実力はホンモノ。
さすがはU20日本記録保持者。
※余談ですが、このレース2着が東海地区の川瀬(皇學館)というのも興味深い。
予選会には1万m27分台の4人を含む留学生が多数参戦(しかも全員が2年生以上)。
今回は昭和記念公園のアップダウンもないし、ぜひ彼らとの真っ向勝負が見たい。
県勢では、本選出場経験のある澤藤(秋工→順大)がエントリーされておらず欠場。
高橋、鈴木(ともに秋工→神奈川大)、杉本(秋田中央→国士館)、青山(角館→上武)、
小川(大曲→高崎経済)、黒澤(花輪→武蔵野学院)、尾形(秋田中央→武蔵野学院)
…をエントリーリストから確認(漏れてたらごめんなさい)。
先頭争いや出場権争いだけではないレース、最後まで中継を楽しみます。