ペトロシアン、強ぇや! このバランスの良さはハンパないな。
あとは打たれ強いかどうかだが、そもそも打たれたの見たことないし・・・
ただ、相手の良さを徹底的に消すタイプなので、今後人気が出るかどうかは微妙。
で、マサトの引退試合の相手はどう考えてもコヒじゃないといけなかったのに、どこでどう狂ったものか。
- 8年 (集英社文庫)/堂場 瞬一
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日曜の埼スタ行きSRとこの2日の通勤往復で読了しますた。
O-30の元五輪代表投手が、日本人オーナーが作った新メジャー球団「フリーバーズ」へ入団。
五輪で派手に一発を食らった「終生のライバル」と再び対峙するのを夢見る話。
(フリーバーズっていえばゴディ&ヘイズしか出てこないオッサンな俺様ですが何か?)
まあ、発想はベタベタだし、どっかのマンガ(『メジャー』とか?)で似たのを見たことあるような話です。
箱根の学連選抜を描いた『チーム 』や、企業野球部を扱った『いつか白球は海へ 』の著者。
どの作品にも共通するのだけど、人物描写がホントに惜しいレベルで厚みが足りない。
高校屈指の強打者・常盤なんかは立ち直りが激しく急だし、そもそも設定に無理があるんじゃ?
オーナーの座を巡る争いも、なんか尻切れトンボというか、これも展開が急というか・・・
登場人物を絞った話にした方がいいのでは?
まぁ、ツッコミどころは結構満載ですが、読みやすいし、別につまらんわけでもない佳作ですた。
#やべぇ、自分の中でどんどん愛球人ネタがマイブームになってきています
#面白すぎるっすwww