森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

杜の都駅伝は、3連覇中の女王立命館を佛教大がありえない総合記録でストップ!

が、立命・小島の4年連続区間新はもっと評価されていいかと。

城西の酒井タソは不調だったみたいだ。


夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)/森見 登美彦
¥580
Amazon.co.jp

アマの空手大会などをほとんど扱わなくなった格通を買うのを辞め、つまらんサカダイも斜め読み。

そのため、最近僅かな通勤時間だが文庫がよく進む。


かなり前に話題になってた一冊。普段俺があまり読まないタイプのものでした。

ジャンルは何て言うんだろう・・・ 恋愛ファンタジー??


とりあえず、ストーカー主人公(笑)が恋焦がれる“黒髪の乙女”がイチイチ可愛いすぎる。

「おともだちパンチ」やら、「なむなむ」やら、「オモチロイ」やら・・・

もっとも、かなりの不思議ちゃんなので、現実に周りにいたらイラっとするかもしれません。


物語自体も荒唐無稽というか、ムチャクチャ。

第一、この話の時代設定っていつだよww


なお、近代的大正浪漫チックな(?)独特の文体はたいへんよろしいのだが、

某SNSの反監督派政治結社的蛆虫が書く糞文章を思い出すのがタマにキズ。

割とオッサンらしいけど、もしも俺が息子だったらあんな残念な父はマジ勘弁。

どうせ勝っても喜べないくせにサポやるって意味ワカンネ。