三浦しをん『月魚』 | たまには跳ばずに観るFOOTBALL

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秋田出身の埼玉住み。
読んだ本の感想やランニングの記録、競馬観戦、国内散策や
日々の出来事などを、とりとめもなくチラシの裏にウダウダ
と書いています。
ブログタイトルは遠い昔よくサッカーを飛び跳ねながら
観ていた名残り。

「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の替え歌で南田洋子は長門の嫁さん~♪てあったな。

ご冥福をお祈りします。


月魚 (角川文庫)/三浦 しをん

¥540
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昨日は筑波へ終日外勤。

意外と遠いのと薄い本なのであっさりと読了しました。


間もなく映画公開、『風が強く吹いている』の著者による中篇1+超短編。

舞台は古書店(notブックオフ)。


全然面白くないわけではないが、主人公2人のボーイズラブ(?)チックな傾向は俺生理的にダメ

男が男の髪を楽しそうに触るとか、布団が近いとか気色悪いって。

あまりハズレがない著者だけど、これは万人におススメできる本ではありません。


「古書」がテーマの本といえば、ジョン・ダニングの『死の蔵書』を思い出す。

あれは傑作だった。