昨日のフロストバイトの結果、もうrunnet にアップされてる。早っ!
結果はグロス1時間41分43秒、ネット1時間38分40秒。
総合では876位/3451人中。種目別(男子30-39)は267位/746人中。
あくまでグロス順位。相当後方からスタートしたので、ネットだと100位以上は順位上がりそうだ。
昨日はレース後、打ち上げ→三鷹某店の飲んだくれコースだったので、帰宅後すぐに就寝。
で、録画しておいた昨日放送の「もう一つの箱根駅伝」を先ほど見終えた。
脱水症状を起こした順大主将へのインタビューもあるこの番組。鬼め。
今年の名場面は、まず誰もが挙げるモグスと今井を別格にすると、シード権争い。
箱根の10位と11位は、Jリーグで言えば15位と16位くらいに天地の差がある。
優勝校が独走になると、盛り上がるのは10位争い。この辺もJと一緒ですな。
毎年数十秒差の争いになるのだが、今回もアンカー勝負となった。
9位で襷を受けた早稲田が早々と沈み、追ってきた日体大と東洋大がしばらく併走。
このまま2人でゴールできれば、9位でも10位でも正直どっちでもいいだろうという展開。
日体大はユニバハーフマラソン代表の主将・熊本剛。
一方の東洋も主将の渡辺史侑。ともに4年生だ。
2人を後方から追い上げ、争いに割って入ったのは、城西大3年の高岡寛典。
この3人で9位~11位が決まる、すなわち3人中1人だけが地獄を見るという酷な状況になる。
先に動いた高岡は2人にしばらく風除けとして使われ、体力を消耗。
ラスト3キロのスパートで離されてしまう。
結局、熊本が9位・渡辺が10位でゴール。高岡は渡辺に遅れることわずか10秒。
10人の駅伝で10秒差。1人1秒差、220キロ弱走って50メートルの差。
番組で熊本が「城西が追ってきたのはまったくの想定外」と語っていたように、
持ちタイムは3人の中で一番遅い高岡だったが、区間賞を獲る最高の走りだった。
しかし渡辺が区間3位、熊本が4位と相手が悪すぎたか。
去年の高岡(早大)も区間新を出しながら24秒及ばず、両手を合わせて謝るようにゴールしたっけ。
こういう泣けるノンフィクションであるところが箱根駅伝最大の魅力。
月九ドラマでは味わえない。
箱根はHDDに録画してCMカット作業を手動で全て行ったんだけど、CM凄ぇ多い。
まぁ、大事な大事なスポンサー様だから文句言えないがね。