声も枯れた
足も痛い
涙も出ない
腕ももう動かない


君が見えた
誰かと居た
笑っていた
胸が締め付けられた


こんなに叫んでも、叫んでも
届かないよ
どうして叫んでも、叫んでも
伝わらないの


声に出しても、見つめても
手を握っても、抱きしめても
腕を引いても、微笑んでも
君だけだ、と想い続けても


こんなに近くに居る君に
分からせてあげられない





だから


少しずつだけど
君を忘れよう
…時に、自分の弱さに
笑ってしまいたくなる

当たり前の事ばかりで
何も変わらない日々が
幾度も続いている事に
僕らの存在価値がある筈ない



今歩く道を見てみた
砂利さえも危険物扱いだ

大切な物を何一つ
守り続ける事なく
平然と安全策を選ぶ
不安と恐怖の逃避論



当たり前に広がる空は
いつか当たり前じゃなくなる

実感を持つ必要なんて
本当は無いのかもしれない
もし 必要な時には絶対に
それは生まれる筈だから



言葉や社会の理不尽並べて
別に良いやって放っておいた

別に今動かなくても
勝手に色々決まって
決められたルートを
ただ歩くだけで良い



キレやすいって事は
実行力が無いって事だ

思考だけは第一級の
テロリスト扱いされる位
半端じゃねぇ事やって
でもそれ全部 計画倒れ



そんな事を思いながら
周りのうやむやを
全部周りのせいにして
すっきりしてる若者よ



お前が死ぬ時
笑えんのか?つー話。



俺も含めて。
私がアイシテルを散々砕いて送っても
アナタだけがそのパズルを解いてみせる
そうして届く 儚い愛の行方は
昔から私の視る先って決まっているの

形なんてなんの意味も無い
ただの先入観よ と云う私

本当ならば アナタはどうするのか
私はアナタを知らないから
無秩序な この静寂の先には
きっと嵐がやってくると思っていた

風の無い静かな雨音は
一糸乱れぬリズムを奏でて
血の色をした雫が
天から降り注いてゆき

…愛を唱えるアナタが
あまりにも憎く思えて

私は不完全な翼を広げ
無様に飛んでやったけれど

きっと アナタの包容力を
試したかったのかも知れない

血の色は愛の色、と説くアナタを
どうしてか私は愛おしく思えて

途切れ途切れに恋をさえずり
そうして私はアナタを知った

段取りの悪いシナリオから
私とアナタが演じてゆく


ロミオとジュリエットなんて古い



もっとずっと近くで愛せればいいわ。永遠に。