3年越しに僕の瞳に映った
君の横顔。思い出の横顔。
決して色あせる事無いまま
額に飾ってしまってあった。

たった一瞬だったけど、
どうしたら忘れられる?

君も18才になって、
専門学校にでも
通っているんだろう。
…僕は何も知らないけど。

君の心の傷は
今も癒えていないの…?

ごめんなさい、を
正面から言う機会を
僕に、どうか下さい。
どうしても許せないんだ。

『弱い僕は卒業した』って
早く、君に伝えなくちゃ。
そしたら、昔みたいに
笑い合って話せるかな?

君の横顔。中学校で見た、
天真爛漫な姿を憶えてる。
僕の初恋だったんだ。
叶わないと決まっていながら。

流せない涙を、僕は
過ぎた日々で拭った。
カッコいい僕なんて
君が居れば要らなかった。

思い出すほどに切なくて
それでも時間はあっけなくて





…どうしてなんだろう?
僕は今、君なしで生きている。

もっと 優しく
もっと 寛大で
もっと 清らかに
もっと 激しく

ずっと 大切で
ずっと 信頼して
ずっと このまま
ずっと 居たい

きっと 俺は
きっと こうして
きっと 笑って
きっと 過ごす



…思いを馳せる事は
    そんなに窮屈?



僕らは
答えしか知らない

僕らは
疑問すら持たない


あぁ、
人は不便な生きものだろう?

こっちの都合なんて
初めから聞いちゃいないのさ



『その、お前の
 隠してるナイフは

 いつでも林檎を
 剥く為にでも持ってるのか?』

誤魔化しながら
笑えない冗談で返しても

尖ったそれは
もう切り落とす準備ができてる



理不尽なのは
制御不能な人々の欲望





…明日は
    どんな顔をして生きよう?

何となく、お互いに
目を見たり、話したり
聞いたり、知ったり
考えたり、悩んだり
触れたり、手を繋いだり
自分の気持ちに気付いたり
居ない時でも想ったり
居るだけで笑顔になれたり
突然、愛おしく思えたり
何もかも欲しくなったり
気付けば、そこにあったり
相手の事で、涙したり
何も出来なくて焦ったり
小さな事でつまづいたり
突然亀裂が生まれたり
お互いを疑ったり
好きって云えなかったり
好きだけど離れたり
だけど好きって思ったり
それでも笑顔になったり
その人のために頑張ったり


恋ってそーゆー物。