「今つらい」と、今の状態や過去をなげいても、何も変わりません。
つらい状態から抜け出すためにできることは、今何かをすることです。
過去を振り返ったり、なげいたりするのではなく、「今何ができるのか」を考えて、「今行動すること」が大切です。
過去のことは変えられません。
でも、今何かをすることはできます。
なげいても何も変わりません。
その代りに今できることをやりましょう。
原因探しをする必要はありません。
原因を考えてもわからないこともあります。
原因がわからなくても、今何ができるかを考えて、行動することはできます。
大切なことは、「じゃあ、何ができるか」です。
たとえ、今がつらい状況でも何かしらできることはあります。
家族と仲が悪くて、家にいるのはつらいと思っているとします。
家から出られればよいのですが、学生なのでそのための資金が足りないし、親戚など頼れる人もいません。
それでも、つらい状況は何とかできます。
自分の好きなことに没頭すれば、嫌なことを忘れられるはず。
また、家から出るためのお金を貯めておくこともできます。
起きた出来事は変えられない。
でも、それをどう受け止めるかは、自分で決められる。
だから私は決めた ―― 両足をなくしたんじゃない。
「足は姫にあげたんだ」って。
『私はないものを数えない』葦原海
葦原さんは16歳のときに事故にあって両足を切断しています。
事故にあったことや両足を切断したことは変えられません。
でも、起こったことの受け止め方は変えられます。
そして、その後の人生をどう歩むかも自分で決められます。
足を失ったとなげくこともできれば、ディズニーランドに行ったり、パリコレに出演したりすることもできます。
どうするかは自分次第です。
起こってしまったことは変えられなくても、今できることはあります。
