「せっかくお皿洗いをしたのに、洗い残しがあると妻に文句をいわれた!もうやらない!」
相手のためを思って何かをしたのに、ちゃんとできていないなど指摘されたことはありませんか。
せっかくやったのに文句をいわれてしまうと、「もうやらない!」と思いたくもなります。
でも、これでは相手との関係が悪くなってしまう心配があります。
「もうやらない!」といわれた相手はどのように感じるでしょうか。
ちょっと指摘しただけなのに、怒ったように「もうやらない!」といわれたらいやな気持ちになるはずです。
また、お皿洗いなどの家事をしないと、何も手伝いをしてくれないと、また文句をいわれてしまうでしょう。
パートナーが家事をしてくれないことが理由で、関係が悪化している夫婦は少なくないようです。
では、こういったときにはどうしたらよいのでしょうか。
さっきのお皿洗いでいうと、この人は物事を白か黒かで判断をしていることに問題があります。
物事には白黒はっきりさせられないこともあります。
お皿洗いの例でいうと、「やる」「やらない」と全か無の選択をしているのです。
この考え方を少しやわらかくすると、自分は楽になるし、相手との関係も変わってきます。
たとえば
「せっかくお皿洗いをしたのに、洗い残しがあると妻に文句をいわれてしまった。
でも、これまでお皿洗いをしてこなかったのだし、仕方がない。
もうやらないなんて、極端な考え方だ。今度やるときにはもう少し気をつけよう」
このように、「お皿洗いをしたことに文句をいわれた」というできごとに対して、違った考え方をすることができます。
白黒はっきりさせられないこともある。
中間的な考え方をしてみよう。
そういった極端にならない考え方をすると、自分の気持ちは楽になります。
そして、自分の気持ちが楽になると、他人に対して穏やかに接することができるようになるので、他人との関係も変わってくるでしょう。
