自分が「うつっぽいな」と思ったら、まず休みましょう。
休息が必要です。
ほんとうにうつになってからだと、「自分がうつである」と気がつかないことがあります。
また、「休んではいけない」と強迫観念のように思って、休めなくなってしまうこともあります。
だから、「ちょっとうつっぽいかも」という段階で休むことが重要です。
「仕事が忙しくて休めないよ」
「自分がいないと仕事がまわらない」
という人もいるかもしれません。
仕事と自分の体、どちらが大切ですか。
あなたの体は、それひとつしかありません。
機械とは違って、代えがないのです。
だから、その体を大切に扱わなければなりません。
「ちょっと無理してるかも」という段階で、それ以上悪化しないように何かしらしておけば、ひどい状態になることを避けられます。
壊れてしまってからでは、治すのは難しいです。
たいていの会社だと、土日が休みだと思います。
土日に休みをとれない、休日出勤しなければならないという状態なら、有給休暇を使いましょう。
有給休暇は、休むためにあるものです。
「休みをとっていいですよ」と与えられているものなのだから、どんどん使いましょう。
仕事はいくらでも別の人がやってくれます。
「自分がいないと仕事はまわらない」と思っていても、休んでみると結構なんとかなるものです。
ほかの人に迷惑をかけて申し訳ないと思うかもしれません。
でも、それはお互いさまです。
元気になって、また仕事をがんばればいいのです。
体には自然治癒力があります。
本格的なうつになる前に休んでおけば、自然治癒力が働いてくれます。
深刻な状態になっても自然治癒力は働こうとしてくれますが、大きな問題になってからよりも小さな段階のほうが、自然治癒力は働きやすいです。
本格的なうつではなく、その手前のうつっぽかもと思う状態のときに休むことが重要です。
「うつっぽいかも」という状態になっているのは、体からのSOSサインです。
休むことは甘えではありません。
休息しないで働き続けられる人なんていません。
無理をしないでしっかり休みましょう。