雨の日で憂うつになる方は多いと思います。
雨が降っていると、服が濡れる、傘がじゃま、洗濯ものが乾きにくい、髪がはねるなど、
いろいろと不都合に感じることがありますよね。
なので、雨の日は「悪い天気」ということが多いです。
でも、パキスタンでは雨の日は「いい天気」なのだそうです。
人と道端であったときに、天気の話をすることは多いですよね。
日本だと晴れているは「今日はいい天気ですね」、
雨の日だと「今日の天気はあいにくですね」なんていいます。
パキスタンだと、雨の日に「今日はいい天気ですね」とあいさつをするそうです。
パキスタンでは、雨がほとんど降りません。
雨が降らなければ水不足になり、生活に必要な水の確保が難しくなり、作物の成長に影響を与えて、困ってしまいます。
だから、雨は天からの恵なのです。
同じ「雨の日」でも、日本とパキスタンでは受け取り方が違います。
受け取り方が違えば、気持ちの面でも違います。
雨を「悪い天気」と思えば、雨の日は憂うつになります。
雨を「いい天気」と思えば、気分は晴れやかになります。
憂うつ、落ち込み、うれしい、楽しいなどの感情は、できごとによってつくられるのではありません。
そのできごとをどう受け止めるかによってつくられます。
自分の受け止め方は、自分次第で変えることができます。
ものごとには、よい面も悪い面もあります。
よい面に目を向けるようにすれば、気持ちを明るく保ちやすくなりますよ。
雨の日でいえば、お気に入りの傘を使える、雨の日セールをやっている、家の中でゆっくりすごせるなど、
嫌な面だけでなく、よい面もあります。
工夫次第で雨の日を楽しめるのですね。
嫌なことがあったときも、
見方を変えれば「嫌だな」という気持ちが軽くなることもあります。
たとえば、上司に叱られたとします。
自分を否定されたように感じたり、
自分のダメなところを見ることになったり、
叱られるのは嫌ですよね。
でも、こう考えることもできます。
上司が叱ったのは、私にもっとよくなってほしいからだ、
期待されているからだ、これで成長できる。
成長する見込みがなく、期待されていなければ、叱ることはないでしょう。
叱ったところで変わらないからです。
叱ってくれるのは、成長する見込みがあるということです。
そして、行為を指摘したのであって、あなた自身を否定しているのではありません。
見方を変えれば気持ちが軽くなるとはいっても、
「嫌だな」という気持ちを否定しないでくださいね。
「嫌だな」という気持ちを無視しようとしても、
その気持ちは見えなくなっているようでも、心には残っています。
「嫌だな」という気持ちをちゃんと受け止めてあげると、
暗い気持ちは心に残りにくくなり、
前向きな考えが浮かびやすくなります。
そして、気持ちをちゃんと認めてあげることで、自己肯定感が高まります。
「嫌だな」という気持ちをもつことは悪いことではないし、
そういった気持ちをもつのは人としてあたり前です。
その気持ちを否定しないでくださいね。
そして、できればよい面にも目を向けてみてください。
よい面も発見してものごとの受け止め方を変えると、より気持ちの面で変わってきますよ。
ストレス・落ちこみ・
過食・自己否定など
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イライラしやすい、落ち込みやすい、つい食べてしまう、これは性格の問題ではありません。
「考え方のクセ」を知り、「つらくなりにくい考え方」を身に着けることで、心はいまよりも軽くなりますよ。
