ネガティブなことをぐるぐると考えて続けてしまう。
「自分ってダメだな」
「あんなこと言わなければよかった」
「どうせまた失敗する」
「未来に希望なんてない」
こんなふうに、ネガティブなことをぐるぐる、ぐるぐる考えてしまうことがありませんか。
考え続けることで、さらにネガティブな気持ちに。
そして、「こんな自分なんて・・・」と自己否定に。
そんな負のループにはまってしまうこともあるのではないでしょう。
こういった状態はつらいですよね。
夜中に一人反省会をして、涙がでてしまうことも。
でも、この状態から抜けでる方法があります。
では、どうすればよいのでしょうか。
ぐるぐる思考にはまる理由
脳には、「デフォルトモードネットワーク(DMN)」という神経回路が存在します。
なにもしていないぼーっとしているときに働く神経回路です。
DMNには情報を整理する、脳疲労を軽減するといった役割があります。
ところが、DMNが過活動をしてしまうと、思考がネガティブな方向に向かい、
ぐるぐる、ぐるぐるとネガティブなことを考え続けてしまう性質があります。
「あのとき、なんで仕事のミスをしたんだろう」
「ボーナスが減っちゃって、これから大丈夫だろうか」
など、過去や未来の後悔や不安を考え続けてしまうのです。
これが、ぐるぐる思考の正体です。
この状態が続くと、感情が不安定になり、メンタル不調を起こしてしまうことがあります。
ネガティブなぐるぐる思考を止める方法
ぐるぐる思考は脳の問題で、あなたが弱いのではないですよ。
DMNの過活動がぐるぐる思考の原因なので、このDMNの過活動を抑えれば、
ネガティブなぐるぐる思考から抜けだすことができます。
そのためにおすすめの方法が読書です。
DMNはぼんやりしているときに働く脳の神経回路なので、ひとつのことに集中をすれば過活動を抑えられます。
本を読むときは、「本を読む」という行為に集中しますよね。
物語にぼっとうしたり、実用書なら内容を理解するためにひとつのことに集中しているはずです。
実際、集中力を必要とする読書をしているとき、DMNの過活動が抑えられていることが脳画像によって調べられています。
集中できればなんでもいい
読む本は集中できるものならなんでもよいです。
本を読んでいるときに、
「上司に叱られて、私ってなんてダメなんだろう」
「明日のためにこれを準備しておかなくちゃ」
など、過去や未来のことを考えないようにしましょう。
これでは、ぐるぐる思考から抜けだせません。
集中できない本だと、こういった思考がでてきてしまうので、ぼっとうできる本を読むことがおすすめです。
集中して読めるなら、小説、エッセイ、実用書などなんでもよいです。
でも、仕事関係の本だと仕事の嫌なことを思い出してしまうかもしれないので、仕事以外のものがおすすめです。
ホラーや一部のドキュメンタリーなどは、読んでいて気持ちが暗くなってしまいそうなので、こういったものも避けた方がよいかもしれません。
写真集や漫画(内容が明るいもの)は落ち込んでいるときでも、読む負担が少ないです。
勉強のための読書ではないし、ネガティブ思考から抜けだすためなので、楽しめる好きなものを読んでくださいね。
まとめ
ぐるぐる思考から抜け出すポイントは、今に集中をすることです。
読書は今に集中する手助けをしてくれます。
ネガティブな思考を反芻してしまうときは、お気に入りの本を読んでみませんか。
読んでいるときだけでも、嫌な思考から離れられます。
ネガティブな思考は脳のエネルギー不足からも起こります。
食事をととのえて、脳の状態を整えることも大切なのです。
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