「どんどん本がたまっていく」
「積読本を読まなければ」
そんな悩みを抱えている人は少なくないと思います。
「購入したのに読まない自分はダメ」と責めてしまっている人もいるのではないでしょうか。
積読本はたまってもいいんですよ。
考え方次第で、積読本を肯定的にとらえることができます。
その方法については後で説明するとして、そもそも、どうして積読本がたまってしまうのでしょうか。
理由は2つあります。
1.表紙にひかれて
すてきな表紙の本がたくさんありますよね。
「ジャケット買い」という言葉があるように、表紙で本を選ぶことがあります。
本以外でも、魅力的なものはつい手に取りたくなります。
表紙がすてきだと、「なんだかいいな」「ほしいな」という気持ちになって、買ってしまうのです。
2.本を読もうとする自分はすばらしい
「こんな難しい本を読もうとする自分ってがんばっている」
「話題の本を読もうとしている自分は流行にのっている」
「本を読んで勉強しようとしている自分はすばらしい」
そんな思いで本を手に取ることもあります。
すばらしい自分を手に入れるために本を購入するのです。
そうやって購入しても、読まないことがあります。
だからといって、「読めない自分はダメだ」と否定する必要はありません。
「いつか読もう」と思って今はそのままになっている本でも、未来のいつかに読むことがあるかもしれません。
今はそのときでないだけです。
その「いつか」があなたにとっての、読むのに最適な時期です。
最適な時期に読むからこそ、心に届きます。
読むことは本当にないかもしれません。
でも、それはそれでいいのです。
「今度は表紙で選ばないようにしよう」など思えれば、一歩成長したことになります。
「休日に読もうと思っていたのにダラダラして読めなかった」
「仕事が忙しくて読む時間がない」
ということもあるでしょう。
そんなときも、考え方を変えれば自分を肯定的に受け止められます。
休日にダラダラしたのは、自分を休ませるためです。
しっかり休むことで、明日からの仕事をがんばることができます。
休むことは怠けとは違いますよ。
休むことは自分を整えるための投資です。
忙しくあなたが働くことで、だれかの役に立っています。
今は仕事に集中するときなのかもしれません。
そんなときは、本を読む時間がなくても仕方がないです。
「本を読まない」と自分で選択していると考えてみてください。
自分で選んでその行動をしていると考えられると、自己肯定アップにつながります。
積読本に対して、「本を読めない自分はダメだ」と自分を否定するとらえる方もできれば、「今は読めなくてもいい」「あえて本を読まないという選択をしている」と肯定的にとらえることもできます。
同じ状況でも考え方を変えるだけで、気持ちも変わってくるのですよ。
しんどい、やる気がでない、落ち込み・・・。それは心と体の栄養不足かもしれません。
心と体の栄養が足りないと、どんなに考え方を変えようとがんばっても、気持ちは沈んでしまいます。
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