家族や友人など、他人によろこんでもらうために自分をあとまわしにしていませんか。

 

 

ある女性の話です。

 

この女性をAさんとします。

 

 

Aさんは、旦那さんと娘と暮らしています。

 

毎日家族のために心を込めて料理をつくっています。

 

Aさんはいつも自分の食事をあとまわしにしています。

 

ステーキを焼いたときは、夫と娘にはステーキを与えるのに、自分にはステーキはありません。

 

ステーキが嫌いなわけではありません。

 

病気などで肉を食べられないわけでもありません。

 

 

なぜ、Aさんはステーキを食べないのでしょうか。

 

Aさんによると「家を買ったばかりで、いろいろと節約しないといけないから」とのことです。

 

でも、生活に困るほどではありません。

 

十分な収入があり、Aさんが我慢をしなくても暮らしていけます。

 

 

Aさんとしては、夫と娘のためと思ってやってきたことでしょう。

 

しかし、あるとき娘からこんなことをいわれてしまいました。

 

「お母さんのそういうところが嫌い!」

 

 

娘さんはこんなことを思っていたのかもしれません。

 

「わたしたちのことばかり優先しなくていいよ。もっと自分を大切にしてね」

 

 

自分を犠牲にして何かをしてもらっても、やってもらった人はうれしくないです。

 

大切な人と食事をするとき、一緒においしいものを分かち合いたいと思いますよね。

 

家族や友達などとディズニーランドにいったとき、一人だけ

 

「いいよ、わたしはここで待っているから。みんなでアトラクションを楽しんできて」とか

 

1つのポップコーンを食べるときに

 

「みんなの分が減っちゃうから、わたしはいらない。みんなで食べて」

 

とかいわれたら楽しくないですよね。

 

 

ふだんの生活でもそれは同じです。

 

家族にステーキを与えるのに自分だけ我慢をして食べない、おしゃれが好きなのにどうでもいい服で済ます。

 

こういったことをされてもうれしくありません。

 

 

わたしの母は、自分が我慢をしてまるく収まればいいという考えの人で、自分を犠牲にして人のために何かをします。

 

でも、わたしはそうしてもらってもあまりうれしくありません。

 

「なんだか悪いことしちゃった」という気持ちになったり、自己犠牲をしていることにイライラしたりします。

 

つらそうな様子が伝わってきて、こちらが悪いことをした気分になります。

 

 

我慢しなくていいんです。

 

自分を犠牲にしなくていいんです。

 

なにかをしてもらう人は、そんなことをしてもらってもうれしくありません。

 

もっと自分の好きに生きましょう。

 

楽しんでいいのですよ。

 

あなたが笑顔でいることが、周りの人たちにとってのよろこびになります。

 

 

 

しんどい、やる気がでない、落ち込み・・・。それは心と体の栄養不足かもしれません。

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