短所はないほうがよい
短所がある自分はダメだ
そんなふうに思われていますが、短所はあっていいです。
むしろ、短所はあったほうがいいです。
ドラえもんのことで説明をします。
ドラえもんの長所はいろいろな道具をもっていて、みんなを助けてくれること。
短所はネズミが苦手なこと。
のび太くんの長所はやさしいことと、他人を思いやることができること。
短所は怠け者なこと。
スネ夫の長所はお金持ちなこと。
短所は自慢すること。
ジャイアンの長所は人情があること、力があること。
短所は歌がヘタなこと、かあちゃんに弱いこと。
しずかちゃんの長所はやさしいこと。
短所はバイオリンがヘタなこと、お風呂に何度も入ること。
どのキャラクターにも長所と短所があります。
そして、どのキャラクターも愛されています。
でも、ドラえもんに登場するキャラクターの中で短所がないキャラクターがいます。
それは、出木杉くんです。
出木杉くんは、勉強もスポーツもできます。
他人を思いやるやさしさもあります。
短所なんてないんです。
では、何でもできて短所がない出木杉くんが、アニメの視聴者やマンガの読者から愛されているかというと、あまり人気はありません。
短所がないから、愛されていないのです。
完璧な人って、なんだか近寄りがたく感じませんか。
親しみやすくはないですよね。
短所があるからこそ、人間らしいのです。
「短所なんてないほうがよい」と思っているその短所が、親しみやすさを与え、愛される要素になるのです。
だから、短所をむりになくさなくてよいです。
短所がある自分を否定する必要はないのですよ。