予言があたったという経験がありませんか。
「この人と別れるだろうな」と思っていたら、実際に別れてしまった。
「今日は嫌なことがありそうだな」と思っていたら、実際に嫌なできごとにあってしまった。
そういった経験をもつ人もいるのではないでしょうか。
実は、運命に導かれて予言があたったのではなく、予言のとおりになるように自分で行動していることがあります。
たとえば、「今、つき合っている彼とすぐに別れてしまうだろう」と自分で予言をしたとします。
そして、実際に別れてしまいました。
別れてしまったのは、自分が起こした行動の結果です。
自分では意識をしていなくても、なんとなくよそよそしい態度をとったり、
相手のことを信頼できない目でみたりしていることがあります。
そういった態度を自分がとられたとき、どう感じますか。
「嫌われているのかな」と思ってしまいますよね。
そのように感じさせる行動を自分がとってしまったことで、
予言したとおりの「別れる」という結果を招いてしまっているのです。
では、どうしてこんなことをしてしまうのでしょうか。
叶ってほしい予言なら、予言のとおりになればうれしいですよね。
でも、つき合っている人と別れるといったことは、叶ってほしくないですよね。
叶ってほしくない予言が現実になってしまうのは、無意識の領域が関係しています。
彼に対してよそよそしい態度をとってしまうのは、意識をしてではないはずです。
よそよそしい態度をとっていたら、別れてしまうかもしれませんよね。
だから、自分で意識して、よそよそしい態度はとらないはずです。
でも、実際にはよそよそしい態度をとってしまうのは、無意識が働いているからです。
「別れるかも」という気持ちを無意識の領域でもっていて、それが行動としてあらわれてしまっているのですね。
無意識の領域のことなので、自分ではそんな気持ちを持っていることに気がつきません。
だから、予言のとおりになる行動をしていると、自覚していないのです。
予言があたるのは運命だからではなくて、予言のとおりになるように自分で行動をしているからです。
家族はいつも家事を手伝ってくれない。
今日も手伝ってくれないだろう。
私はいつも恋愛が続かない。
このつき合いも長くは続かないだろう。
そういった起こってほしくない不都合な予言のとおりになってしまうのも、自分の行動が招いた結果なのですよ。
そこに気がついて意識を変えていくと、結果も変わってきます。
