銭湯に行って、岩盤浴をやってきました。
そこで、こんな声を耳にしました。
「やせられるかな?」
まず、やせるとはどういうことなのかを定義する必要があります。
ただ体重が減ることをやせると定義するなら、岩盤浴でやせます。
でも、これは一時的です。
体重が減ったのは汗をかいたからで、体の水分が減ったぶん、体重が減っているだけです。
人間の体には、体内の水分量を一定に保とうとする働きがあるので、水分補給をすれば体重はもとにもどります。
やせるとは脂肪が減ることだと定義するなら、岩盤浴でやせることは難しいです。
脂肪を減らすためには、エネルギーを消費する必要があります。
岩盤浴で消費できるエネルギー量はわずかです。
1時間入ると150kcalくらいを消費します。
ごはん茶わん1杯(140g)が253kcalで、岩盤浴に1時間入って消費できるカロリーは、わずかごはん茶わん半分ぶんだけです。
同じカロリーを、ジョギングなら20~30分ほどで消費できます。
そして、やせるためには継続が大切です。
岩盤浴に毎日通うのは難しくありませんか。
仕事や家事が忙しく、岩盤浴施設に行く時間をとれないこともあると思います。
週に1回、わずかなエネルギーを消費するだけではやせることは難しいです。
だからといって、岩盤浴が無意味というわけではありません。
わずかであってもエネルギーを消費します。
その積み重ねや、エネルギー消費をしようという意識が、やせるためには大切です。
そして、岩盤浴にはリラックス効果が期待できます。
横になってぽかぽかと温まっていると、気持ちがやすらいできます。
私は岩盤浴のあと、気持ちがゆるむのか眠くなってしまうことがあります。
リラックスすることは、ストレスによる食べ過ぎの防止につながります。
脂肪を減らすという意味では、岩盤浴だけではやせることは難しいです。
でも、体重を減らそうという意識をもつことや、リラックスすることは、やせることにつながります。
