スーパーでときどき、納豆を奥の方からとろうと、ごそごそとやっている人をみかけます。
納豆が2段に重なっているのを、上のものをよけてたなの奥の方に手を突っ込んでとろうとしているのです。
少しでも新しいものをと、必死さが伝わってきます。
新しいものの方が新鮮でおいしそうな気がします。
野菜は新鮮なほど、みずみずしくておいしいですよね。
でも、納豆は賞味期限が近い古いものがおすすめです。
製造から時間がたつほど、納豆の発酵は進みます。
発酵が進めば、納豆菌の数が増えます。
納豆菌にはビフィズス菌や乳酸菌など増やす働きがあり、整腸作用が期待できます。
そのため、製造から時間がたっている賞味期限が近いものがおすすめなのです。
私は毎日納豆を食べていて、買い物に行くと必ずといっていいほど納豆を買います。
納豆売り場で値引きシールがはられているものがあれば、買うこともあります(それが国産大豆使用なら)。
安いからというのもありますが、なるべく賞味期限に近いものがほしいからです。
納豆の賞味期限は製造から10日程度に設定されていて、店頭にならんだばかりの商品は、まだまだ賞味期限までに日数があります。
私がふだん買い物に行くスーパーだと、賞味期限が切れる1日前のものには20%引き、賞味期限が当日のものには50%引きのシールがつけられます。
店頭にならんだばかりのものだと、賞味期限ぎりぎりのおいしいく納豆菌が増えた状態にまるまで、冷蔵庫の中で待機させなければなりません。
でも、値引きシールがはられているもなら、すでにそこそこおいしい状態になっています。
だいだい、そんなに新しい納豆にこだわる必要があるのでしょうか。
納豆は購入してから、たいていはすぐに食べてしまいます。
すぐに食べなかったとしても、1週間くらいで食べ切ってしまうのではないでしょうか。
そして、たとえ賞味期限が切れてしまっても、すぐに食べられなくなるのではありません。
賞味期限は、おいしく食べることができる期限のことです。
おいしいとされる期間よりも少し短めに設定されていることが多くあるようです。
商品に書かれている保存方法にしたがって保存をしていれば、賞味期限が2~3日くらいすぎても納豆は食べられます。
商品はたなの手前の方からとりましょう、というのを聞いたことがありませんか。
古いものから購入をしてもらって、食品ロスを減らすためです。
みんながたなの奥の方から商品を購入していたら、手前にあるものはだれにも手に取ってもらえません。
そして、捨てられます。
たなの奥からごそごそ納豆をとろうとせず、手前からとることをおすすめします。
手前にある賞味期限が近いものを購入すれば、健康によいだけでなく、食品ロスの削減になり環境にもやさしいです。
