結果がなかなか見えなくて、もうやめたい・・・。

 

短期的な視点しかもっていないと、すぐにあきらめたくなってしまいます。

 

また、短期間では成し遂げられないものごともあります。

 

つまり、なにかを成し遂げたかったら、長期的な視点をもつことも大切なのです。

 

目の前のことだけでものごとを判断するのではなく、もう少し先まで見るようにするのです。

 

 

長い目でみれば、短期的な視点にとらわれないことが、その人にとってよい場合があります。

 

 

 

 

受験のことで説明をします。

 

 

Aさんは大学は文学部に入ろうと考えていました。

 

ところが、自分が本当にやりたいことは何なのかを考えてみると、医者になりたかったのだと気がつきました。

 

Aさんのおばあさんは、Aさんが小さかったころに亡くなっています。

 

このことがきっかけで、病気の人を助けたい、医者になりたいという気持ちをもつようになりました。

 

それを思い出したのです。

 

でも、今は高校3年生の夏休み。

 

親は現役で合格しなさいといいます。

 

文学部を目指していた人が理系に方向転換をしては、今年度の受験には合格できそうもありません。

 

医学部をあきらめて現役合格を選ぶか、浪人をしてでも医学部に入るのか、Aさんは悩みます。

 

 

医学部をあきらめて現役合格をするのは、短期的な視点です。

 

浪人をしてでも医学部に入るのは、長期的な視点です。

 

短期的な視点だけでものごとを考えて現役合格をすれば、親や教師など周りの人たちは喜んでくれるでしょう。

 

では、Aさん自身は幸せでしょうか。

 

やりたいこととは違うことをしても、ちっとも楽しくないでしょう。

 

長期的な視点に立ち、浪人をした場合、浪人をしたということに周りの人たちはがっかりするかもしれません。

 

失敗だと思うかもしれません。

 

でも、Aさんにとっては失敗ではありません。

 

本当に自分がやりたかったことをやっているとき、人はイキイキとします。

 

 

あなたの人生はあなたのものです。

 

他人の言う通りにして行動をしたその結果に対して、他人は責任をとってくれません。

 

周りの人たちは、短期的な視点だけでものごとをとらえていることが少なくありません。

 

現役合格はいいことだ、がその例です。

 

でも、長期的な視点をもつと、あなたにとってもっとよい方法が見つかるかもしれません。

 

時間が証明してくれることもあります。

 

短期的な視点と長期的な視点、どちらももつようにすると選択肢が広がります。

 

そして、今のあなたがよいと思う方法がみつかるでしょう。