まちがいをして落ち込んでしまうことがあると思います。

 

「またやってしまった」

 

「まちがうなんて、なんて自分はダメなんだろう」

 

そんなふうにダメ出ししてしまうこともあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

人間は完璧な存在ではないので、だれだってまちがいはあります。

 

コンピューターだってまちがえることがあります。

 

 

AIを使ったこんな実験があります。

 

AIにパンダの画像をみせます。

 

AIはパンダがどういったものなのかを学習しているので、

 

パンダの画像をみせれば「これはパンダである」と答えます。

 

今度は、この画像に人間にはわからないくらいのノイズをかけます。

 

この画像に対して、AIはどのように答えると思いますか。

 

人間にはわからないくらいのノイズなので、

 

人間がみてもノイズをかけている画像とそうでない画像で、何が違うのかわかりません。

 

それくらい変化のない画像なのですが、

 

AIはノイズのかかった画像に映し出されているものを「テディベア」と答えました。

 

パンダはクマなので、テディベアと答えたくなるのもなんとなくわかります。

 

でも、白黒カラーならパンダでしょう。

 

 

AIだってまちがえるのです。

 

AIだってまちがえるのだから、それをつくった人間がまちがえても不思議ではありません。

 

 

「仕様」としたいところを「使用」と変換ミスをする。

 

「あります」としたいところを「ありあmす」とタイプしてしまう。

 

こんな些細なミスはよくあることです。

 

 

失敗は成功のもとといいます。

 

まちがったことに気がつけば、次はどうすればうまくいくのか学ぶことができます。

 

まちがいから学ぶこともあるのです。

 

大切なのは、「またやっちゃった」で終わらせるのではなく、次はまちがえないように気をつけることです。

 

タイプミスをよくするなら、一度見直すことでミスを防げます。

 

パパッと見直すのではなく、一文字ずつ見直すことが大切です。

 

そうやって今まで以上に注意をしていれば、少しずつまちがいは減っていくはずです。

 

まちがいから学んで、次に活かしていけばよいのです。