だいぶ前ですが、カウンセリングを受けに行ったことがあります。
本を出している先生がやっている精神科のクリニックが併設するカウンセリングルームです。
クリニックとは別の場所にあります(クリニックとカウンセリングルームは近い)。
場所がわからなかったので、クリニックによって尋ねてみようと思ったのですが、そのクリニックの中がすごいのです。
一歩足を踏み入れたら、もわ~っとしたような、どよ~んとしたような、重たい空気を感じたのです。
「ここにいたら危ない」と思って、すぐにその場から離れました。
その土地・場所には、その土地・場所が持つ気、みえないエネルギーがあります。
この気は、もともとその土地や場所が持つものという場合もありますが、そこにいる人の感情によっても作られます。
私が訪れたクリニックには、精神的な悩みを抱える人が多く訪れていました。
精神的な悩みを抱えていて、明るく元気な人はいませんよね。
クリニックを訪れる人たちは、暗く重たい気持ちでいるはずです。
その人たちが持つ感情や見えないエネルギーが、そのクリニックの場の気をつくりだしていて、
それが私が感じたどよ~んとしたものだったのです。
その場所にいる人やそこに住む人は、土地の気の影響を受けます。
重たくどよ~んとした気に満ちている場所にいれば、自分をしっかり守らないと、
元気な人でも重たくどよ~んとした気持ちになってしまいます。
ある場所を訪れたら、突然に気分がすぐれなくなったとか、体が重たくなったとかありませんか。
もしかしたらそれば、その場所の気の影響を受けたのかもしれません。
私が道を尋ねるためにクリニックに入ったとき、そこにいると自分も病気になるという感じを受けました。
このようなクリニックに通って病気が治るのか疑問です。
先生が有名だからという理由で医療機関を選ぶのではなく、自分の感覚を信じることが大切です。
土地・場所には、その土地や場所が持つ気があり、その影響を人間は受けます。
よくないものがたまっていれば、そこに長時間いることでよくない影響を受けてしまう可能性があります。
明るい気で満ちていれば、そこにいることでよい影響があるかもしれません。
たとえば、神社です。
影響を受けるからこそ、どういった場所を訪れるのか、どこに住むのか、よく考えて選ぶことが大切です。