この世には、自分が意識を向けたものが現実として現れる、自分がだしたものが返ってくるという法則があります。

 

よい結果を得たかったら、自分が望むものに目を向けるようにする。

 

自分が欲しいと望むものをだす。

 

たとえば、人にやさしくしてもらいたいと思っているとします。

 

そうしたら、自分にやさしくしたり、他人にやさしくしたりしてあげてください。

 

自分がだしたやさしさ、というものが返ってきます。

 

 

 

 

自分が意識を向けたものが現実として現れる、だしたものが返ってくる法則があるので、

 

よい結果を得たいならば、よいもの、ポジティブなものに目を向けるようにすることが大切です。

 

でも、人間はネガティブなものに目を向けやすい傾向があるので、どうしてもネガティブに偏ってしまいがちです。

 

よいもの、ポジティブなものに目を向けようと思っていても、つい望まないものやネガティブなものに目を向けてしまいます。

 

そのため、自分が望むよいもの、ポジティブなものに目を向けられるようになるためには、練習が必要です。

 

 

自転車にのれるようになるためにも、泳げるようになるためにも、練習が必要ですよね。

 

それと同じで、ポジティブなものに目を向けられるようになるためには、練習が必要なのです。

 

 

たとえば、話題のカフェに行ったとします。

 

ここのお店のパフェがおいしいと話題になっていて、食べてみたいと思ってお店を訪れました。

 

やってきてみると、人気の店だけあって長蛇の列です。

 

1時間くらい待って、やっと席に着くことができました。

 

そして、いよいよ待ちに待ったパフェを食べる瞬間です。

 

でも、口にしてみると期待していたほどのおいしさではありません。

 

そんなとき、「1時間もまったのにおいしくないなんて、すごくがっかり」とネガティブに考えたくなりますよね。

 

ここでネガティブな方向に目を向けてしまうと、その後のできごともあまりよいものではないかもしれません。

 

 

よい方向にもっていきたいなら、よい面に目を向けてみましょう。

 

たとえおいしくなかったとしても、パフェを食べることができたのはよかったことのはずです。

 

実際に口にしてみないと、おいしいか、おいしくないかわかりません。

 

食べてみなかったら、「あそこのあのパフェを食べたい」とずっと思い続けることになり、実際にそれができずにつらい思いをしていたかもしれません。

 

そして、パフェを食べたということは、ほかの人との会話で話題にできます。

 

話題のお店なのにおいしくなかったというのを笑い話にしてしまえば、楽しい話題を提供できます。

 

ほかの人を楽しませてあげられるのです。

 

 

こんなふうに、ものごとの見方を変えることができます。

 

できごとは同じでも、どのように見るかはあなた次第です。

 

すぐにはポジティブな考え方ができないかもしれませんが、それでもいいです。

 

できなくてもあきらめずに練習をしていれば、だんだんとよい面に気がつけるようになってきます。

 

何事も練習が大切なのです。