書店やAmazonなどを見ると、自己肯定感を上げるという本がたくさんあります。

 

それだけ、自己肯定感が低い人が多いのでしょう。

 

私も自分を肯定できないところがあって、自己肯定感を上げるという本をいくつか読んでみたことがあります。

 

でも、その本を読んだり、書いてあることをやったりしても、自己肯定感を上げるのは難しいです。

 

自己肯定感を上げるのが難しくて、なかなかできないから、ちまたには自己肯定感を上げるという本があふれているのではないでしょうか。

 

 

自分をもっと好きになるために、もっと自分を受け入れられるようになるためにおすすめな方法が、自分に感謝することです。

 

1日1回でもいいので、鏡に向かって手をあわせて、自分に向かって「ありがとう」といってみてください。

 

自分を感謝の気持ちで満たすと、自分に対してやさしい気持ちになります。

 

やさしさを向けることで、自分を受け入れられるようになってきます。

 

 

 

 

体って本当にすばらしいです。

 

目が見えるから、こうやってブログを読めます。

 

私は読書が好きなのですが、目が見えるからこそ読書を楽しめます。

 

もしも目が見えなかったら読書ができなくて、つまらない人生になっていると思います。

 

音が聞こえるのもありがたいことです。

 

音が聞こえるから、音楽を楽しむことができます。

 

音が聞こえるから、背後からやってきた車に気がついて、事故にあわずに済みます。

 

胃は食べものが入ってくれば消化をしてくれます。

 

消化をしよう、あるていど消化できたから胃から腸に食べものを送ろうなど考えなくても、勝手に働いてくれています。

 

心臓も考えなくても働いてくれています。

 

心臓が血液を全身に送り出してくれているから、体のすみずみに酸素や栄養素がいきわたって、体を元気に動かすことができています。

 

こう考えると自分の体はありがたいですよね。

 

 

書道家の武田双雲さんが音声SNSのClubhouseである話をしたときのことです。

 

「神社で神様が眠る祭壇に向かって祈るような気持ちで、自分に手を合わせてみましょう。相手(自分)が神様であれば、心から感謝ができるはずです」(『「ありがとう」の教科書』から引用)

 

と話したら、涙を流す人が絶えなかったそうです。

 

 

他人にはやさしいのに、自分に対しては厳しくなったり、ケアを怠ったり、感謝を忘れていたりしていませんか。

 

自分を神様のように大切に扱ってください。

 

自分を大切にすることで、少しずつ自分を好きになっていけます。